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Aside









皆がこちらに着いた時には、もう





あの憎い伊東も、体がボロボロだった









もうダメじゃない、、伊東さん、









伊)何をしている



ボヤボヤするな



副長 指揮を…




土)総員に告ぐぅ!!

敵の大将は討ちとった!!

最早敵は統率を失った烏合の衆!!



一気にたたみかけろォ!!








外では土方さん達が戦っている









私は一緒に戦わずに


神楽ちゃんと新八くんと




伊東さんがいる列車に乗った









A)……伊東、、さん









伊)…Aくん







君の未来は明るい、





頑張ってくれ。






やめてよ、、こんな時だからって







どうしよう泣きそう、









列車には原田率いる仲間達が来た



原田)そいつを こちらに渡してもらえるか




新)………お願いです この人はもう………




原田)万事屋…今回はお前らには世話になった

だかその頼みだけはきけない





新八くんが止めたけど、お兄ちゃんは許可した









どんなに悪事を働いても、仲間は仲間なんだ




どんなに嫌いでも、仲間は仲間なんだ







なんだか涙が出てくる



お兄ちゃんも泣いていた



















土)立て 伊東 決着つけようじゃねーか









伊)土方アアアア!!





土)伊東オオオ!!



















伊東さんと私達は、目には見えないけれど


ガチガチに強い "絆" で繋がっていた。



















十四郎さんに話しかけられる雰囲気じゃなかった




それでも十四郎さんは








土)A、無事だったか



良かった






そうやっていつも他人の心配ばかりする


そりゃ敵に一切会わなかったんだから無事に決まってるでしょう








A)十四郎さんも無事で良かった。


いっぱい傷ついてるけど






十四郎さんは少し笑った






良かった。




お兄ちゃんも、総悟も、


神楽ちゃんも、銀時さんも、新八くんも、




皆、無事でよかった。



そう思いながら屯所へ向かう。









あ、十四郎さん、ヘタレじゃなくなってる

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作者名:どうほう | 作成日時:2021年3月6日 8時

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