今日:8 hit、昨日:4 hit、合計:21,479 hit
小|中|大
27 ページ14
Aside
どんどん皆から離れていく
もう辺りは真っ暗だ
ガゴゴゴゴゴゴゴ
後ろを振り返ると
伊東の乗っていた列車が十四郎さん達の所へぶつかっている
すごくすごく心配だけど
心配でどうしようもないけど
私はこのまま走るしかない
「ぜってぇ迎えに行く!!!!」
十四郎さんの言葉を信じよう
私を傷つける訳にはいかないなんて、
そんな言葉、言われたらもっと惚れちゃうよ
これ以上惚れたら惚れるの向こう側にいっちゃうよ
万事屋さん達がいるなんて、やっぱり
仲良いのね お互い
もう皆の声が聞こえないぐらい遠くに来た
私はここで皆を待とう
皆が、無事でいられますように
そう願っていよう
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
75人がお気に入り
75人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:どうほう | 作成日時:2021年3月6日 8時