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Aside







どんどん皆から離れていく



もう辺りは真っ暗だ








ガゴゴゴゴゴゴゴ






後ろを振り返ると

伊東の乗っていた列車が十四郎さん達の所へぶつかっている









すごくすごく心配だけど

心配でどうしようもないけど



私はこのまま走るしかない








「ぜってぇ迎えに行く!!!!」









十四郎さんの言葉を信じよう








私を傷つける訳にはいかないなんて、



そんな言葉、言われたらもっと惚れちゃうよ


これ以上惚れたら惚れるの向こう側にいっちゃうよ









万事屋さん達がいるなんて、やっぱり


仲良いのね お互い









もう皆の声が聞こえないぐらい遠くに来た






私はここで皆を待とう






皆が、無事でいられますように








そう願っていよう

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作者名:どうほう | 作成日時:2021年3月6日 8時

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