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ある日のこと。
今日は近藤、土方、沖田はとっつぁんに呼ばれていない。
今日はAにとって大事な日。
外国のお偉いさんが沢山江戸に来るので、言語が豊富なAにエスコートして欲しいと幕府から連絡があった。
近藤達がいないのでAは、山崎と2人で大きな会場に来ている。
山)人多すぎませんか、なんか緊張します…
A)うっせえよ 地味男は黙って私についてくればいいの
山)口悪くないですか!?それと地味男って何!?
Aと山崎が話していると、またも沢山の外国のお偉いさん達が入ってきた。
A)oh!!!行かなきゃ!!
Aはそう言うと、走っていき、流暢な外国語でお偉いさん達をエスコートしている。
すごいなぁ、立派だなぁとただただ感心するだけの山崎。
その後、お偉いさん達に江戸を紹介したり、幕府のヤツらとお偉いさん達が話す時に通訳をしたり、Aは忙しそうだった。
山)すごいな、、あんなに話せるなんて思ってなかった、、 成長したんだねAちゃん
Aは留学に行って、立派な女性になっていた。
数年前のAとは全く違う
どんな仕事もこなせる素晴らしい女性になっていた。
心配してたけど、総隊長、頼れそうだな
山崎はそう思うと、仕事が終わったAのところへ行った。
山)お疲れ様でした!!総隊長!!
A)…こんくらいへっちゃらよ!
今日はありがとう 地味男。
山)地味男ってやめてもらえませんか…
2人は屯所へ帰って行った。
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ゆゆ - 帰っきてたではなく「帰ってきた」ですよ (2021年5月21日 20時) (レス) id: ada1517aab (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:どうほう | 作成日時:2021年2月28日 23時