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それはまだ、真選組が江戸について間もない頃。
必死に筋トレとか色々汗かいたりしてる仲間の姿をまだすこし幼かったAは見つめていた。
何かを思いついたかのようにその場を離れると、局長になったばかりの兄のところに行った。
近)いきなり真剣な顔して、どうしたA
A)…お兄ちゃん、私ね、
ミツバ姉さんのところ皆が離れる時、必死に自分も行きたいって言ってついてきたよね。
必死に頑張るって、
でもね私、今の皆みたいに力では強くなれないと思う。皆と私の間には、男と女っていう壁があるから。
今までずっとこう思ってたけど、このままじゃ私、皆の足でまといになっちゃう。だからね考えたの
力が無理なら頭で戦おうと思って。
お兄ちゃん、私留学して天才になってくるね。
Aはそう言うと、すぐに江戸を離れた。
「戻らないことは絶対ない。お兄ちゃんとか皆のこと大好きだから。絶対また戻ってくるから!まっててねー」
別れの時までさっぱりしていた彼女はそう言うと、ターミナルの乗り場へと消えていった。
Aは、地球ではない他の星で 言語を勉強したり色々勉強したり、それはもうすんごい頭良くなって帰ってきた。
それだけでは無い。
むちゃくちゃ綺麗になって、帰ってきた。
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垢抜けってやつですね。
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ゆゆ - 帰っきてたではなく「帰ってきた」ですよ (2021年5月21日 20時) (レス) id: ada1517aab (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:どうほう | 作成日時:2021年2月28日 23時