検索窓
今日:8 hit、昨日:38 hit、合計:51,192 hit

32 ページ33

YG side


『ホソガ、ナムジュナ…
Aはさ、自分の命を削って
踊り続けてたんだよ。』


JH「そんなの、知らない
有名になりたかったんじゃないの?
ユラはなれなかったのに…」



ユラ…か



YG「有名に…なりたかったんだろうな
それは、自分のためじゃないって…」


JH「は?それが、僕とユラと
何の関係があんの?」




YG「Aはさ、希望をくれた人の
願いだから…って。あいつさ、
自分の命は、とっくの昔に
諦めてるって…。

その、希望をくれた人ってさ
ユラなんじゃねーの?』



JH「だったらなに?たとえそうだとしても
そんな事で、ユラにした事を
チャラにさせるつもり…?」



…ダメか


やっぱ、鍵は ユラだな


頼んだよ ジニヒョン。



RM「とにかく…少し整理したい
ホソガ、部屋行こう」




TH「で…Aは?大丈夫なの?
謝らなきゃ!Aに」


…テヒョン。さっきから
ソワソワしてたもんな


JM「A…活動休止しなきゃならない
ほどなんだよね…大変な事しちゃった 涙」



JK「Aは…涙。きっと、誰の事も
恨まない…でも、Aが活動再開
出来るのか…泣」



TH「え…そんなに?治療すれば…
なんか方法あるでしょ?」



『俺らだって、最初はそう思ってた
でもさ…薬きかねーし、本人の体力が
なくてな…』




TH「会いに行ってもいい…?
顔見るだけでも…」



連れて行ってみるか…



『わかった…ジョングガ
いいよな?」



コクンって 頷いたのをみて
4人で、病院へむかった



『ちゃんと 手消毒して、入って
マスクも外すなよ!』



いまだに、酸素のマスクも
栄養の点滴も排泄の管も
何もかも付けたままのA



こんなに酷いと思わなかったんだろう
ジミナとテヒョンは、呆然と
涙を流してる



JM「A…」



TH「A〜っっ
ごめんね」


先に行動に出たのは
やっぱり、テヒョンアで…



A「…なか ないで
わたし だいじょぶだから」



JM「無理矢理 しゃべらないで
マスク外したら、苦しいんでしょ
大丈夫なんて、言わないで…」




A「きてくれて…ありがと」



ありがとう…って


やっぱ、Aは
こういう子だよな…。

33→←31



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (98 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
1414人がお気に入り
設定タグ:BTS , 病系 , 悲しい
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

桜桃(プロフ) - ゆーさん» ありがとうございます!たまに、息抜きにババーッと描きたくなるんで、最後はどうやって終わらせようって悩む事が多いのですが、それでも、ゆーさんみたいに私の作品を良かったと言ってくれる人がいるので頑張れてます! (8月3日 18時) (レス) id: 905d7f2212 (このIDを非表示/違反報告)
ゆー - めちゃくちゃいい話でした!桜桃さんの作品いつも見てます!これからも頑張ってください😊 (8月3日 18時) (レス) id: b892196b06 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:桜桃 | 作成日時:2023年7月19日 18時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。