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JK side
本番が始まった
弱ってるはずのAは
また、スイッチを切り替えた!
素晴らしいパフォーマンスを
披露して 控え室へはけたところで
倒れたんだ…
『Aっ!!』
A「…グク。うるさいよ
聞こえてる。おうち帰って
寝たい…。私 頑張ったよ…。」
頑張ったよ。本当に
とにかく、宿舎に帰って
休ませよう
そう思ったのに
RM「グク!俺らだって
疲れてんだよ、先に帰ったら
俺らどうすんの? 帰りたかったら
歩いて帰れば!!」
Aのこんな状態をみても
何とも思わないのか…
『ナムヒョン!
言いかけたとこで、Aが
袖を引っ張ってる
A「グク、揉め事はイヤ
仲良くして」
…Aのため グッと堪える
JH「っていうか、送迎は
各自で…だろ?笑」
YG「ホソガ!メンバーなんだから
全員乗せろ!それに、メンバーの
1人が倒れてるんだ、少しは急いだら
どうなんだ?それとも、お前が各自で
帰ってくんのか?」
ユンギヒョン…
今まで、何に対しても
黙ってた ユンギヒョンの一喝
YG「具合悪いんだろ?先に
車にのせておけ、こっちは
急がせるから」
ありがたい
『ジニヒョン 荷物…
頼んでいい」
JN「もちろん。さ 早く行って」
首裏と膝裏に手をいれて
いわゆるお姫様抱っこで車へ乗り込む
随分 軽くなっちゃったな…
俺たちが、車に乗ってすぐ
メンバーも小走りで乗り込む
流石、ユンギヒョンの一喝は
効果テキメンだ!
YG「今まで悪かったな…
…で、どんな具合?」
『だいぶ、熱が高くて…』
JM「熱ぐらいで 大袈裟
なんだよ!」
YG「熱ぐらいでって…
弱ってる時に、お前がそう言われたら
って、考えて言ってんのか?」
JM「…ッ」
YG「弱ってる時は
心細いんだよ、少しは考えろ」
ユンギヒョンが、黙って
Aの顔を覗き込んで
そっと、額に手を乗せる
YG「だいぶ、熱いな…
医者には?」
『あ…今朝、病院行ってから
みんなと合流してます』
そっか…って
YG「大事にしてやって…
こいつが、頑張ってんの
知ってっから…」
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桜桃(プロフ) - ゆーさん» ありがとうございます!たまに、息抜きにババーッと描きたくなるんで、最後はどうやって終わらせようって悩む事が多いのですが、それでも、ゆーさんみたいに私の作品を良かったと言ってくれる人がいるので頑張れてます! (8月3日 18時) (レス) id: 905d7f2212 (このIDを非表示/違反報告)
ゆー - めちゃくちゃいい話でした!桜桃さんの作品いつも見てます!これからも頑張ってください😊 (8月3日 18時) (レス) id: b892196b06 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:桜桃 | 作成日時:2023年7月19日 18時