闇は続くよどこまでも

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JN side


Aが倒れた


触ったら 凄い熱で…
そんな中、この子は
パフォーマンスしてたの？って

グクに聞いたら
やるって聞かねーし…って


Aは、女の子なんだよ…
そんな無理したら、身体が
壊れちゃう


実際、倒れて
そのまま宿舎に運び込んでも
ピクリとも動かない


これは、もう
僕が看病してやらなきゃ！




『ご飯は？食べてる？』


JK「前までは、お昼のお弁当だけは
用意してもらえるって、喜んで
食べてたんだけど それも、ここ最近は
どんどん食べれなくなって、昨日とかは、
そのまま俺に、食べてくれって
手もつけてない」




食べ物を受け付けないなんて…
余程具合悪いんだよ


なんか、大きな病気とかに
罹ってなきゃいいんだけど…



A「…んっ あ オッパ…
ごめんなさい…」



なにに謝ってんのよ…


『A…なんで 謝ってんの？
ご飯の支度もしてあげてないし
具合悪いのに ほったらかしで…
僕こそ 謝らなきゃ」



A「オッパ…リビング戻って
あまり、Aのとこ来ないで…」



A「あと、グクも…
Aのお部屋ここじゃないから
戻るね」



そう言うと、起きあがろうとして
クラクラするのか、目をギュッと
瞑って 落ち着かせようと
してる



JK「まだ、無理だろう
熱だって、下がってない」


A「でも…グクだけなら
まだしも、ジンオッパまで
確実に、みんな嫌な思いしちゃう」



『そんな事より


A「そんな事？そんな事じゃない
家族がバラバラになっちゃうよ
みんなが仲良いのを見てるの
大好きだから…だから…」



JK「もうわかったから、興奮するな
ただ、この熱で、自分の部屋？
あそこは、倉庫だよ。この状態で
そんなとこにいたら ダメじゃん」


『そうだね…A。
Aの言う通り、リビング戻る
でも…倉庫には戻らないで
それくらい、心配させて！」


結局、僕が
Aの側には、いない条件で
グクの部屋にいる事になった

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