幸せになるために… 2

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TH side

その後の話も、詳しくジミナから
聞いた…というより、聞き出した



『酷い目に合わせちゃったよね…』


僕らにも、あんな態度とられて
誰にも心配してもらえなくて…

頼れる人もいない、異国の地で
心細かったよね…。


『ジミナ…僕、Aに謝りたい
そして、頑張ったね…って、撫でて
あげたい…会わせてほしい』


気づいたら、合わせて欲しいって
ジミナに頼んでた


すぐにでも、Aの頭を撫でてあげたい
そう思ったんだ…。


そこへ、ジミナの爆弾発言


JM「もちろん…いいけど
A、妊娠してて、体調が…


『え！まって？何？妊娠って』


軽く 頭がパニック



JM「だから…Aのお腹に赤ちゃんが…


『だから、それはわかったけど
ねぇ、Aが妊娠って、誰の子なの？
わかってんの？』


ジミナが話してる先から
質問をぶつけるくらい、パニックだよ！



JM「テヒョンア…落ち着いてよ
もちろん、誰の子かわかってるよ」



えー！わかってんの？
そんなに落ち着いてるって、ジミナ
え？ジミナの子なの？！


JM「…残念ながら違うよ…」



『え…？！』


JM「テヒョンア、何言いたいかわかるわ！
お腹の子のパパは、ジョングガ。」



『そっか…って、それもそれで
どうなんだよー！弟に先越されたって事？
しかも、大事な妹に…ジョングガッッ』


JM「ふぅ…怒ったり 驚いたり
忙しいねぇ。でも良かった
テヒョンアが、Aの事、そんな風に
思ってくれて…安心した」



ジミナが安心したって…

僕だって、安心したよ…
そんな目に遭ってる Aの
味方が、ジミナで良かったって…


JM「ジョングガには、まだ、妊娠の事
話してないんだ…グガも体調悪くて
そんな雰囲気じゃなかったから」



『そっか…で、Aは？体調は？』


JM「悪阻が酷くて…吐きまくりだよ
物も食べられないし、熱もあるし」



『えーーーっ…可哀想…。
グガのせいで…』



JM「笑。グガのせいって…笑
まぁ、個室に入院させたから
いつでも、会いに行けるし
なんなら、泊まれるからね」



『行こう！ジミナ！いつ？今？明日？』



JM「笑。明日なら…ね」



よし！明日、Aに会いに行こう

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