M 一松 ページ40
「A様。この豚以下のゴミを罵ってください」
『』
「お願いします。あとできればこの鞭で叩いてほしいです」
『キモッ…』
「あああああそんな感じです！！本当に引いてる感じがたまらないです！！」
『いや本当に引いてるから。軽く永遠に死ねと思ったくらい引いてるから。話しかけないで』
「はいぃすいませんん…！！もっと、もっとお願いしまs」
『話聞けよ。話しかけんなって言ってんだよこのゴミ。自分でゴミってわかってんなら話しかけんなよ。息臭いし。お前が持ってきた鞭なんて汚い他ある？触るわけないじゃん』
「なんて言われようなんだ！！大好きです！！」
『だから喋んなって言ってんだよゴミ！！』
ﾊﾟｧﾝｯ
「ひぅい！？痛い！！痛い！！気持ちいいいい！！」
「…あのさ、二人共見えてるよね？僕ここにいるんだけど。気持ち悪いから他でやってくれない？特に一松兄さん」
『あ、ごめんねトド松君。これ、私の小遣い稼ぎだから…』
「あ、そういう関係でいいんだ。一松兄さんいいんだ」
「だってAにしてもらったほうが萌えるし料金安くすむんだよ…」
「そういう問題なのかな？僕わかんないしわかりたくないよ。ってゆーかAちゃんのその鞭どうしたの？一松兄さんが差し出してた鞭じゃないよね？」
『一松君が買ってくれたよ』
「本当にキモいね一松兄さん」
「他にも音がでかい鞭とか馬用を優しくした鞭とかも買っt」
「ごめん僕聞きたくない。本当にキモいやめて」
『鞭って意外と楽しいよ！私今持ってるの上級者向けの長いやつなんだけど』
「あ、AちゃんもそっちなんだSなんだ。なるほどね。わかったから二人共違うとこ行ってやって。兄弟とか両親とか困るから」
『でも…お母さんに聞いたらOKって』
「何言ってるんだよ母さん」
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作者名：梨松 | 作成日時：2016年6月14日 19時
