Give me a Green light,or...? -2- (ページ7)

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｢う～、、、さぶっ｣

秋とはいえ夜は冷え込むようになってきた

一日酷使した身体を労るように帰って速攻湯船につかる

｢....つかれた、｣

疲れの原因といえば放課後のことしかないんだけど、
森本くんと喋るのってこんなに体力使ったけな～.....

｢....森本くんってやっぱりモテるんだなあ｣

そんなことをボーッと考えていたら思ってた以上に時間が経っていたみたいで
のぼせかけて
急いでお風呂を出た

ふと気付いたスマホの通知

｢優吾だ、｣

すぐに折り返し電話をかけた

『...はーい、A？』

｢もしもし優吾？ごめんね電話でられなくて｣

『んーん、何してた？』

｢お風呂入ってて今出たところ｣

『そっか、なんか大丈夫？』

｢ん？｣

『受験生担当すんの初めてだから色々悩んでんのかなって』

｢...あー今日のは久々にもり......｣

『......なに？』

あれ以来優吾のためにも極力関わらないようにしてたことが
台無しになってしまう、そう思って途中で話をやめた

『....そういうのもやめてよ、
あからさますぎて逆に嫌なんだけど』

｢どういうこと？｣

『あれから急に慎太郎たちと話さなくなんじゃん
俺が言いたかったのはそういうことじゃなくて、
ふたりきりで会うってのをやめて欲しかっただけなんだけど。
お前は教師であいつは生徒で話さなきゃやってけないことぐらい
そこは俺もわかってるつもりなんだけどな』

｢....優吾？｣

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