Give me a Green light,or...? -2- (ページ6)

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『ふ～スッキリスッキリ～』

『おかえりジェシー』

『あれ！樹いない！俺お邪魔だった？』

｢いや、｣

『何言ってんの(笑)昔と違うんだしそういうのいいから(笑)』

『そっか！(笑)てか樹くんいつになったら戻ってくんの～』

『職員室とか言ってたしワンチャン説教じゃん(笑)』

｢じゃあ早いうちに帰りなさいね？｣

そう残して教室をあとにした

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“昔と違う”か～.....

森本くんは前に進んでるんだよなぁ
私だけ取り残されてる.....って取り残されてるって何って感じなんだけどね

久々に森本くんと喋ったら何か悲しくなった

とはいえ、自分が何にショックを受けているかわかんないし

何か今日の私はおかしい、疲れがたまってるのかな....

『高橋ちゃんおかえり～』

｢田中くん？｣

『どう？話せた～？慎太郎と』

｢どういうこと？｣

にやにやしながら話す田中くんいわく、
どうやら私が森本くんと話したがってる気がしたから
嘘ついてふたりきりにしてあげた、らしい

『楽しかった？』

｢楽しかったも何も...｣

『まぁ～俺で良かったらいつでも相談乗ってあげるよ？』

｢何その上から目線！ていうかまず田中くん相手に相談することなんてありません～｣

『ふ～ん、ま、鈍感ぽいし、いつでもいいからね～
ばいば～い』

職員室に入ってすぐデスクに突っ伏した

それを見た先生方、優吾にまで心配されてしまった

｢...疲れた｣

どの疲れかも分からない疲労が一気に襲ってきた

今日は早く寝ようっと.....

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