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ベランダで夜風を浴びながら北斗と話すのいつぶりだろう
たまにタイミングがあって２人でボーッとすることは何回もあったけど
こうやって約束して、っていうのは.....恋人ごっこはじめた日以来かも
学校外でもこうして北斗と繋がれるのは嬉しくて
少しだけワクワクしながらベランダに出る
北斗は既に外に出ていた
｢北斗はや〜、ごめん遅れて｣
いつものように“遅刻”って冷めた言葉掛けられると思ってたしそのつもりだった
『....や、俺が呼び出したから全然大丈夫』
なのに返ってきた言葉は予想とは異なるもので、
やっぱり私の方を見ずに言葉を紡ぐだけ
｢....な、なにそれ〜(笑)北斗優しいとか気持ち悪！！｣
『なんだよそれ(笑)』
良かった、北斗が笑った、私の目を見てくれた
それだけでひどく安心した
いつもとは違う雰囲気は今になれば痛いほど感じ取れるわけで
やっぱり昼休みの北斗の違和感はいつものものじゃなかったのかもって
｢....で？どうしたの急に、話したいことあるなんて珍しい｣
『まあ、うん、そうなんだけど』
｢....言いづらいこと？｣
いつもより歯切れの悪い北斗の様子に気付かないふりをしたかった
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ダイア(プロフ) - ジャニコチさん» コメント有難うございます！更新頑張ります！ (2021年11月19日 21時) (
レス) id: cfe0983ef4 (このIDを非表示/違反報告)
ジャニコチ(プロフ) - いつも楽しく見てます！更新楽しみにしてます(^o^) (2021年11月17日 22時) (レス) @page30 id: 5b1c5efdb3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ダイア
| 作成日時：2021年11月4日 23時
