監督生を泣かしてしまったぜ^^ (ページ11)

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知らなかったで済む？3 ページ11

「…こんな陰キャがかっこいい鳥ですみません」

死んできますと思ったけど死ねないんだった(笑)

「か」

「か？」

「かっこいい！！！えー！？不死鳥？？羽とかどうなってるの？キラキラしてる？？」

思ったよりグイグイ来る監督生さんに戸惑う僕。あれ？シリアスは？そういう展開くると思ったんだけど…

「良かったら見せてあげては？」

「うーん…ちょっとだけなら…」

と見せようとしたら予鈴の鐘がなった。

「…次錬金術…終わった」

「僕は普通に魔法史だから走れば間に合うな。どんまい監督生さん」

きっと今から着替えるとなると中々大変だ。バタバタと走った監督生さんの背中を見守る。

「学園長。売るならもうあげませんから」

「待ってくださいバーンくん！」

クルーウェル先生なら魔法薬学とかに使うかな…トレイン先生は羽根ペンとか？

「A。お尻見せて」

ざわっ

教室がざわつく。待て待てトラブルメーカー1。あまりに誤解を生む言い方はやめてくださいよ！

「ち、違うってあのっ羽根！羽根だよね見たいのは！」

「？うん」

ざわついてんの見えないのかなぁ？

「空き教室行こ！」「楽しみ〜」

この後バイトもあるのにすでに心労が凄い。