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jihoon shde




この間朝何となく目が覚めて自分の部屋で音楽を聴きながら




窓越しのビルに反射する太陽をみてボーッとしてた時




リビングの足音で誰かが起きてきたんだと察しながら




特に気にすることもなく自分の好きな曲を探す







? 「 あ、 あれやろ。ヒョンのことちゃいます〜もしかして 」






この一言で自分の興味を唆る





「 それ言っちゃあかんやつちゃうの 笑 」





はるとの声であろうトーンで盛り上がっていて





「 ヒョン... ? 誰のこと ... ? 」





そこにいるのはAだと気付いた





いつの間にか好きな曲は俺の頭には入ってこなくて




その3人の会話にのめり込んだ





「ジフニヒョン好きじゃんAのこと 」




アイゴ.. 言ったらダメじゃん...





ドア越しに耳を傾けながら地団駄を踏む




何してんだ俺は











その日からだった






Aがやけに俺によそよそしくなって




いつもだったら俺がちょっかいかけるとすぐ怒るくせに




戸惑った顔してすぐ逃げる





もどかしくてたまらなかった





もうバレてるのに




何も出来ず見ることしかできない今の自分が悔しかった






ジョンファナ... ヒョン少し大人気なくてもいいかな




jh 「 ヒョン.. Aちゃん



... 好きになったら怒る? 」





悲しそうな顔をして聞いてきたお前の言葉に




俺はカッコつけて




「 なんで俺が怒るんだよ 笑



好きにしたらいい 」




って言ったこと




少し後悔してんだ





Aの顔がよく見えて




まだ寝起きでこの現状を理解しきれてないその表情が堪らなく愛おしくて






このまま俺だけしか見えない世界にいればいい




なんて




ただの俺の我儘なのにね。

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作者名:七々星 | 作成日時:2024年3月12日 1時

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