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なんだかあの日からボーッとしてしょうがない。
夜も寝れないし朝は早いし、
どうも寝付けなくてAm6:00 リビングのソファに
深く腰をかけながらコーヒーを飲む
意外とこのカーテンから差し込んでくる日差しが気持ちよくて
あったかくて
今は何も考えなくていいんだよって
自分を甘やかすような言葉が聞こえてきて
ぼんやりとする
as 「... してるん? 」
「... 」
as 「 ちょ、 きこえてる？ 」
「 え？ 」
振り返るとまだ目も開いてない寝癖だらけで
トボトボ歩くあさひがいた
as 「おきんの 早すぎん.. ? 」
「なんか寝れなくて。
あさひもコーヒー飲む? 」
as「 あ〜 もらおかな 」
ブランケットに包まれたあさひは
ソファに浅めに腰をかけてボーッとしている
意外とアイドルの朝はこんなもんなんだって
初めはそれが1番なギャップで面白かった
「 はい.. 熱いよ 」
as「ありがt ... ほんまに熱いやん 」
「だから熱いって 笑 」
as 「 ... でどうしたん
あ、 あれやろ。ヒョンのことちゃいます〜もしかして 」
「 ヒョン？
... だれのこと？ 」
as「 え、じふんにひょん、、ちゃうの
え、ちゃうの 」
「ジフンがなによ、 何なんか悪口でも言われてるの?私 」
ジフン...?
どうも私の頭では追いつかずに戸惑う
? 「 それ言っちゃあかんやつちゃうの 笑 」
サッと角から出てきたのはうっすいTシャツに短パンを履いて
寝癖が縦に伸びてるはると
今まで誰もいなかったリビングが徐々に賑やかになっていく
「 おはようはると
.. でどういうこと？ 」
ht「 え、自覚ないん？ 笑 」
あさひとはるとは目を見合わせて私に隠してるかのように笑い合う
「ねえなに、
教えてよ。私だけ知らないの嫌なんだけど！ 」
as 「 いやヒョン好きじゃんAのこと 」
「.. は？ 」
ht 「 ほら 笑
気付いとらんやん ほんまあれやな Aちゃん鈍感なん 」
2人して笑いながら私を見る
ジフン...
がよりによって私を...
なんで？
驚きとかよりも先に
疑問だった
いつも何かと意地悪ばっかしてきて
やたら厳しいジフンが
私のこと？
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作者名：七々星 | 作成日時：2024年3月12日 1時
