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Jihoon shde





「A今日 ... 」




『Aちゃん帰ろ 』





またか。



ジョンファンはこうやっていつもAを独り占めにして



俺が入る隙間なんてどこにもない。








Aと出会った日のこと







「初めまして 日本から来ましたAです!



ダンスは小学校3年生からやっていて今回この作品のために一年間皆さんと一緒に過ごさせてもらいます。



まだまだ未熟でご迷惑おかけしますが宜しくお願いします!」





ってあまりにもオーラが強くて




こりゃ誰も勝てないわって呆気なくこちら側の力が抜けた





俺らもなかなか練習が成果に出なかった時期で




メンバー間でもギクシャクしたり




まあ 、嘘でもいいと言える状況ではなくて。






「 ... 本気でやってもらえます? 」




その空気の中口を開いたのはAだった




俺たちは全員口が空いてぽかーんとした顔だったけ笑





「... 私別に遊びに来た訳じゃないんです韓国に 。



本気で良い作品作るために男の人の体力についていくために



毎日毎日鍛えて追いつけるように頑張って



良いように見えるか 考えてるのに 。




なんなんですか。 良い年して喧嘩ですか?




かっこいいだけでなんでも許されると思わないでください .. ! 」





流石に全員が驚いた




アイドルになってからそんなこと言われたことなかったから。




でも全員が確かにこの言葉でハッとした





俺たちが今やるべきことはこんな事じゃない。





そのAの言葉でチームの雰囲気は明らかに変わっていった





「A、 さっきはその...


... ありがとう 」






「 リーダーにも言いづらい事あるでしょ




だから私が代わりに言ってあげた 」



悪戯そうに笑いながら俺の背中をポンと叩いて



練習室に戻っていった。






この時からかな





俺がAに勝てない。って思ったの 、

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作者名:七々星 | 作成日時:2024年3月12日 1時

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