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『 どうしたん？！それ！ 』
翌日の学校で廉くんに真っ先に疑われる傷。
『 あぁ…バイトで怪我しちゃって… 』
窓ガラスの破片が飛んできてそれで怪我したなんて言うと
彼は心配性のため言えなかった。
『 大丈夫なん…？ 』
『 これくらい大丈夫！ 』
怪我のことはこれで済んだけど昨日のあの足音は言っていない。
気のせいだろうと思い勘違いしたらまずいから…。
『 でも、女の子が夜遅くまでバイトて危険すぎん？
俺めっちゃ心配やねんけど… 』
『 大丈夫だよ、たまに一緒に帰れる子も居るし 』
『 このごろの夜は物騒やから
なんかあったら必ず連絡するんやで？ 』
『 うん、わかったよ。 』
廉くんは、本当に心配性。
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作者名：永瀬れみ
| 作成日時：2017年10月11日 1時
