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廉side____________
麗奈に呼び止められて振り向くといつの間にかAの姿がなかった。
やばい…と思った矢先麗奈に行為をと求められる。
『 ねぇーいいでしょー？ 』
別れを告げたのは俺で彼女は凄く嫌がっていた。
でも1度男子友達が聞いたことがある悪い噂。
" 廉は顔がいいから隣に置いといたらそれでいい "
それを聞いてからしばらくはストレスがすごくて
学校を一週間ほど休んだことがあった。
そここらもう誰とも付き合わないって決めたけど
Aと会ってから俺の何かが変わって
あいつの笑顔を見てるとどこか安心する。
俺が好きになったところがAの笑顔。
あいつは自分で地味って思ってるみたいだけど
俺は周りのみんなとそんな変わらないと思うんだ。
笑顔も、お洒落の一部だって誰かに教わった記憶があるから。
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作者名：永瀬れみ
| 作成日時：2017年10月11日 1時
