１話 ページ3
今日国立魔法大学付属第一高校へ二科生として入学した
だが私の魔法は一科生よりはっきりいって上だ
中学の時は天才と言われていた
だが私はあの時と同じ悲劇が起きないように天才じゃなくエンブレムを持たない『雑草』すなわちウィードとして生活する
別に補欠でもなんでもいい
ここは本当は達哉と通うはずだった学校だ
でも達哉は死んでしまった
私を庇って
達哉の居ない第一高など居ても意味がない
だから私は補欠でもいい
そんなことを考えていると
「もうすぐ入学式がはじまるぞ」
知らない男が話しかけてきた
『教えていただきありがとうございます。
すぐにいきますので』
すぐにおとなしい女子そんな仮面を被り返事をした
「そうか君名前はなんていうんだ？」
わざわざ名前を聞く相手が正直めんどくさかった
ほっといてくれればいいのに
『人のを聞く前に自分から名乗るのが礼儀ですよ』
おとなしく教えるのも尺だったから
わざと反抗的な態度をとる
相手はどまどったような表情をした後すぐに
「ﾌｯ」
少し笑みを浮かべた
『なんですか？』
「いやなんでもない。俺は司波達也だ。よろしくな」
『たつや･･･?』
その名前を聞いた瞬間背筋が凍った
まるで金縛りにあってるかのように体が思うように動かない
「ああ。いきなり名前か・・・・」
その声に私はハッとした
『ごめんなさい。司波くん知り合いに達哉って人がいたから』
そう達哉なんて名前そこら辺にいくらでもいる
何も"佐伯達哉"だけが達哉ではないのだ
「そうか。別に達也でもいいぞ」
『いえ司波くんって呼ぶから』
そういう司馬達也に私が達也と呼ぶのは達哉だけだから。。
そう思った
「そうか・・・・入学式だが一緒に行かないか？」
正直行きたくない
名前が一緒。それだけでも達哉との思い出を思い出させるには充分すぎることだった
『えーと、、、』
少し言葉を濁す
「だめか？」
まるで捨てられた子犬のような視線に耐えられなかった
『別にいいけど･･･』
そう返事をしてしまい結局一緒に参加することになった
「よかった。ならはやくいこう」
『うん』
そうして私は入学式を行っている会場へ司波達也と向かった
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あ - ずっと(人1)なの気になる (2020年7月9日 3時) (
レス) id: 9616bc9068 (このIDを非表示/違反報告)
め - 名前変換できない。それが気になって話に入れない。 (2019年5月30日 17時) (レス) id: 6cb52e78ab (このIDを非表示/違反報告)
聖(プロフ) - 更新、楽しみにしていました!!!頑張って下さい！ (2016年5月24日 21時) (レス) id: 7d68343437 (このIDを非表示/違反報告)
miku猫 - 待ってましたあぁあ！ (2015年10月28日 23時) (レス) id: 9820022a5d (このIDを非表示/違反報告)
黛千尋(プロフ) - 更新楽しみに待っていました！読めてとても嬉しいです！ (2015年10月26日 13時) (レス) id: 6b8867513f (このIDを非表示/違反報告)
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