落花流水 - jk - (ページ1)

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JN｢ん、ジョングガ｣

僕が顔を上げると

僕達 방탄소년단 の最年長
ジンヒョンが

ペベロの箱を僕に差し出していた。

『ありがとうございます。でもヒョン』

JN｢うん？｣

『これって僕が1箱全部食べるんですか?』

僕はまさかとは思いつつ
そうジンヒョンに聞いた。
流石に1箱は食べ過ぎだろうと思ったから。

JN｢ぇ、グガは成長期だからそのくらい食べると思ったんだけど...違う?｣

ぁー、ジンヒョンらしい考えだよね。

でもさ、

『でもヒョン食べ過ぎですし、僕もう20歳超えてますよ。』

そう言うとジンヒョンは
あー確かにね
と言いながらも自分で1箱平らげていた。

ｶﾞﾁｬ

｢｢ただいま！｣｣

元気の良い挨拶と共に
ジミンヒョンとブイヒョンが
僕の隣に座る。
座ると同時に

JM｢さっき、ミッドナイトシリアル行ってきた!!｣

(ミッドナイトシリアルとはソウル特別市にあるKｰPOPスターが良く行くカフェの事。)

『ふーん』
僕は適当に相槌をする。

TH｢それでね、注文する為に並んでたら｣

TH＆JM｢EXOのベクヒョン先輩とチャニョル先輩が後ろにいたんだよ!!｣

『ふぅわっ?!』

飲み物を口に含んでいたせいで
変な驚き方になった。

何かとEXOのヒョン達は
他のグループと比べて
仲がいい方で
お互いスケジュールも忙しいから
なかなか会えない。

なのに会えるとか...

JN｢羨ましい...｣

僕が言おうとした言葉を
ジンヒョンに取られた。

ていうか

いつの間に...

JM｢あれ、ナムジュンヒョンとホビヒョンとシュガヒョンは?｣

『あー、3人で久しぶりに買い物行ったよ。』

JM｢3人で?!あーシュガヒョン久し振りのショッピングなんじゃあないの?｣

言われればそうだ。

シュガヒョンなんて何も無い時なんて
猫みたいに寝てる。

本当に珍しい。

何かあったのだろうか。