◆The poetry of truth - in case of green @ 2018/12/24 ページ1
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
「じゃあ、行ってくんね！」
「あんま調子に乗らないで下さいよ、ロクなことにならないんですから」
「んも〜、大丈夫だって！」
「ワタシは細心の注意を払いなさいよって言ってるんですよ！何かあってからじゃどうしようもないでしょうが」
「あひゃひゃ！！心配性だなぁ」
オレに文句ばっか言うのはニノ。
付き合いがいっちゃん長いから、言いたいこと言ってくるし、なんだか扱いが雑な時もあったりする。
でもニノちゃんはね、こう見えても面倒見がとってもいいヤツなんだよね。
だから、オレが弾丸で行ってきま〜すってなっても、毎回ちゃんとお見送りしてくれたりするし、荷物のチェックまでしてくれるんだよね。
「……大丈夫なんすか」
「ん？なにが？」
「アンタのへっぽこ改造のこと言ってんの！ワタシこの間すげー大変な目に遭ったんすけど！」
「え、あぁ！シップのこと？だいじょぶだいじょぶ！前より軽量化してあるしね、移動速度も燃費もバッチリ！問題ナッシン！」
「……はぁ(それが心配だっつうの)」
ニノちゃんに頼まれた、新しい通信設備の機械も積んだ。
これからオレが行く予定のＯ地区に実験的に設置するんだって聞いてる。
今後標準設備にする為のデータの為とか、改善点のあぶり出しと再確認とか、長〜い話をうんたらかんたらしてたけど。
まぁ、ニノちゃんが計画したモノだし、オレは問題ないと思ってるんだよね。
「相葉さん」
「ん？どした？」
「……大丈夫なんすか」
「ん？どれが？」
「いや……なんでもねえっすよ」
きっとニノちゃんは。
オレがこれからＯ地区に向かうってことを、超気にしててさ。
ん〜〜〜。
まぁ、Ｏ地区の長老達が
その土地の形状を活かして、人間の牙城みたいなのを造っちゃってるってとこを
オレがＯ地区でやらなきゃいけないことがあるから何度も足を運んでるんだけど。
Ｏ地区の長老達からすれば、オレはＯ地区の味方なのかセンター側なのかって雰囲気ガンガン出してくるし。
センターの人達からすれば、さっさと終わらせて関わらないようにしてくれよ的な空気をぷんぷんさせてくるしで。
これ、なんていうの？
そうそう、いたばさみ。
そうなっちゃってる。
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黒衣(プロフ) - pandakoさん» コメントありがとうです^^ こんな訳分からんお話を大好きだと言って頂けるなんて…！ありがとうです！書いてる私が迷子になってたのに(笑) そして勝手に私祭り(笑) なにしてもらえるんだろ〜？(笑) こちらこそいつもありがとうです！(*'ω'*) (2019年6月19日 2時) (
レス) id: 9cf8dc8670 (このIDを非表示/違反報告)
pandako(プロフ) - どうしましょう。大好きなお話しが終わってしまいました(´；ω；`)寂しい気持ちを埋めるためには、"勝手に黒衣さん祭り"を開催しなければ！寝る間を惜しんで祭りに突入です(*≧ω≦)いつも素敵なお話しをありがとうございます。 (2019年6月18日 14時) (レス) id: 84ef7d4572 (このIDを非表示/違反報告)
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