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相葉くんの弟が、似てるけれど彼とはちょっと違うって事は。
マサキはやっぱり相葉くんで、相葉くんもやっぱりマサキで。
私の中で印象の違う相葉くんとマサキが同一人物だと思うと、やっぱりどこかちぐはぐで。
彼と顔を合わせて話をする度に膨らんでいく彼らの違いや違和感が。
こうして相葉くんと一緒の時間を過ごすうちに、マサキを気にならなくなってきているのは。
きっと、相葉くんが楽しそうに嬉しそうにキラキラした笑顔を私に向けてくれるからだ。
子供たちのプレゼントを選びながら。
「コレいいな」「あっちも良かった」とか言いながら、唇を尖らせてるのも心が温かくなるし。
女の子用のプレゼントを選ぶ時には、完全に腰が引けてるのも可愛らしくて手伝ってあげたくなる。
２人で両手に紙袋を下げながら、にこにこと笑う相葉くんにつられるように、横に並びながらあの児童館に向かって。
今日の定食屋さんでのやり取りが楽しかったのか、相葉くんは幼馴染の話をたくさんしてくれた。
最初から二宮くんは人たらしモンスター要素山盛りだった…とか、１番長い付き合いの幼馴染は懐に入れた相手にはゲロ甘だとか、彫刻みたいなイケメンの幼馴染はビジュアルに似合わず奥手だとか。
いろんな話を聞かせてくれた中でも、気になった話がひとつだけあった。
それは、二宮くんのお爺ちゃんとお婆ちゃんが営む喫茶店の話だ。
他の話は身振り手振りを交えて楽しそうに話してくれたのに、その話の時だけ、少し寂しそうな顔をしたんだ。
気になって聞こうとしたけど、相葉くんはそんな私に気付いたみたいに、すぐに話題を変えて。
『踏み込んでこないでね』
まるで、そう言われてるみたいだった。
それが、どうしてか寂しくて。
「オトモダチ」だと言われてる以上、彼が話したくなさそうにしているなら、聞く訳にもいかず。
悶々とした気持ちが芽生え始めた時、私の顔を相葉くんが覗き込むようにした。
『あのね…みんなにあげるプレゼント、まだ足りないんだけど…もし良かったら、さ』
「いいよ、いつにする？」
『……え？いいの？』
「いいよ、いつにしようか」
『え？ホントに？』
「ふふっ…いいってば」
私が了承しないとでも思っていたのか、驚いた顔がどんどん笑顔に変わっていく。
その顔が。
私の胸をくすぐる。
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黒衣(プロフ) - ★mmiioo★さん» まちゃきー！まちゃきー！(笑) 続き、お待たせ致しました┏○)) お仕事お疲れ様でした！今年１年素敵な年になりますように…♪ (2017年1月1日 0時) (
レス) id: 3e7f7417c4 (このIDを非表示/違反報告)
黒衣(プロフ) - megu_sさん» あけましてー(*^_^*) やっぱりそうでしたよー。達兄とも迷ったんですけどね、メインには動いて貰わないと(笑) 安心してもらえて良かったです♪ (2017年1月1日 0時) (レス) id: 3e7f7417c4 (このIDを非表示/違反報告)
★mmiioo★(プロフ) - まちゃきー！まちゃきー！店であってしまった二人。続きはいつまでも待ちます。黒衣さん、よいお年を！私は出勤です！ (2016年12月31日 8時) (レス) id: 060678365c (このIDを非表示/違反報告)
megu_s(プロフ) - おはよーございます(*´･∀･)ﾉやっぱり、まちゃきですか！もしかすると、たっちゃんのような気もしてたんだけど…まちゃきでよかった( 〃▽〃) (2016年12月31日 7時) (レス) id: c659f5c21f (このIDを非表示/違反報告)
黒衣(プロフ) - megu_sさん» こんばんは(*^_^*)今回の更新で誰がヒーローだったか分かって頂けたかと…(。-∀-) 続きを楽しみにしてくれてありがとうです♪少し早いですが、良いお年を！ (2016年12月31日 2時) (レス) id: 3e7f7417c4 (このIDを非表示/違反報告)
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