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◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
結局、食事が終わるまで相葉くんと二宮くんは、終始ぎゃあぎゃあしていて。
じゃんけんをして負けた相葉くんが３人分の食事代を清算することになってしまった。
引き戸を開けて外に出ながら、外気の冷たさに体を震わせた時、二宮くんに声を掛けられた。
Ｎ「連絡先、教えなさいよ」
「……なんで」
Ｎ「あなた、期待が持てそうだから…何かあった時の為の保険みたいなモン」
「……何かって」
Ｎ「ほら、いいから貸しなさい……あの人、ご存知の通りメンドクサイ人だからね」
私の携帯をひったくると手早く自分の番号を登録して発信をして、その手際の良さは驚きだった。
ぽかーん…としてる私に携帯を戻しながら、口の前で人差し指を立てながら。
Ｎ「まーくんには内緒ね…困ったら連絡ちょーだい…それ以外の連絡は必要ないからヨロシク」
呟くように小さい声でそう言うと、ガラガラ…と引き戸を開けて出てきた相葉くんに最高のスマイルでご馳走様をして。
駅に向かう私達とは逆の方に向かいながら、手を挙げて掌をヒラヒラさせながら。
さっきまでの粘りがウソのように、すんなりと帰っていった。
何だったんだ…と思いながら相葉くんを見上げると、困ったみたいな顔して笑って。
駅ビルまでの道を戻りながら、二宮さんがどんな人なのかっていうのを簡単に教えてくれた。
どうやら以前私に話してくれた親友と呼べる幼馴染とは別人らしいが。
相葉くんが二宮くんの事も親友だと思っているのは、話しているときの表情や身振り手振りからも伝わってきて。
彼には親友と思える幼馴染が３人いるというのが分かって。
相葉くんの話す内容からは、どうやら残りの２人の方もかなり曲者だというのが理解できて。
相葉くんの話が聞けて、彼の友達の事が知れて嬉しかったのと同じ位に。
二宮くんみたいに面倒臭い人があと２人もいるのかと思うと。
彼が守られてるんだろうな…と思うと同時に、やっぱり彼とマサキはちぐはぐで。
一緒に過ごしてる時間は短いけれど、その間にマサキとリンクする瞬間が見つけられなくて。
「相葉くんて、弟いるんだっけ？」
『うん、そうだよ？似てるっちゃあ似てるけど、オレより体育会系でデカイんだよねぇ』
「大きい弟ってちょっと怖いね」
『ケンカもう勝てない』
うふふ…って笑う彼は、やっぱり相葉くんだ。
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黒衣(プロフ) - ★mmiioo★さん» まちゃきー！まちゃきー！(笑) 続き、お待たせ致しました┏○)) お仕事お疲れ様でした！今年１年素敵な年になりますように…♪ (2017年1月1日 0時) (
レス) id: 3e7f7417c4 (このIDを非表示/違反報告)
黒衣(プロフ) - megu_sさん» あけましてー(*^_^*) やっぱりそうでしたよー。達兄とも迷ったんですけどね、メインには動いて貰わないと(笑) 安心してもらえて良かったです♪ (2017年1月1日 0時) (レス) id: 3e7f7417c4 (このIDを非表示/違反報告)
★mmiioo★(プロフ) - まちゃきー！まちゃきー！店であってしまった二人。続きはいつまでも待ちます。黒衣さん、よいお年を！私は出勤です！ (2016年12月31日 8時) (レス) id: 060678365c (このIDを非表示/違反報告)
megu_s(プロフ) - おはよーございます(*´･∀･)ﾉやっぱり、まちゃきですか！もしかすると、たっちゃんのような気もしてたんだけど…まちゃきでよかった( 〃▽〃) (2016年12月31日 7時) (レス) id: c659f5c21f (このIDを非表示/違反報告)
黒衣(プロフ) - megu_sさん» こんばんは(*^_^*)今回の更新で誰がヒーローだったか分かって頂けたかと…(。-∀-) 続きを楽しみにしてくれてありがとうです♪少し早いですが、良いお年を！ (2016年12月31日 2時) (レス) id: 3e7f7417c4 (このIDを非表示/違反報告)
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