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大学の授業も達也さんの会社での仕事も昌兄のお店での仕事もあったからか、金曜日まであっという間で。
デートでもないのに、何を着て行こうか…とか、この組み合わせ変じゃないか…とか、こんな感じ好きかな…とか。
そんなことしてしまってる自分が、ちょっと滑稽だな…ってふと気が付いて。
子供達へのプレゼントを買うんだから、荷物も大量になるだろう…って事が頭から抜けていて。
動きやすい格好じゃないとダメじゃないか…と思い直してラフな服装で出掛けた。
どこか逸る気持ちを押さえながら、待ち合わせ場所にした駅ビルの前に到着すると。
壁に寄りかかりながら携帯を操作してる相葉くんが見えて。
ダッフルコートにマフラーをぐるぐる巻きにして、細身のパンツにブーツを合わせた相葉くんは、そりゃあもう格好良くて。
ちょっと見惚れていたら。
相葉くんの前を過ぎて私の横を通っていった女の子達が「カッコイイね！」とキャッキャしながら話していて。
相葉くんの周りに立ってる人達も、チラチラ見ながら頬を赤くしてる人まで居て。
女性達の視線を集めてるあの場所に飛び込んでく勇気が消え始めた時。
フッと視線を上げた相葉くんが私を見つけてキラッキラの笑顔になって、小走りで近寄ってきた。
『ふふっ…鼻まっか』
昌兄みたいな力でぐにっと抓まれた。
そのパワーに思わず目を瞑ったら、ぐふっ…って笑い声が聞こえて。
ぐにぐにと私の鼻を抓みっ放しな相葉くんの手をバシッと叩いたら、あひゃひゃ！と楽しそうに笑うから。
やっぱり、なんでか、許してしまう。
『Aちゃん、お昼は食べた？』
食べてない…って答えた私を相葉くんが連れてきてくれたのは、駅から少し歩いた場所にある定食屋さんだった。
オフィス街にあるわけでもなく、駅からも少し離れているのに、お昼時を少し過ぎた店内には多くのお客様。
空いていたカウンターに２人並んで座ると、お店のおじさんがにっこり笑う。
「まーくん、女連れかい！珍しいな〜、初めてじゃないか…なぁ母さん」
「あら、まーくん！可愛い子と一緒だなんて…おばちゃん嬉しいよ」
うるさいよ！なんて頬を赤くした相葉くんが可愛がられてるのも分かって。
暖かい空気につられるように、私の心も温かくなって。
『オススメは唐揚げ定食だよ！』
嬉しそうに笑った。
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黒衣(プロフ) - ★mmiioo★さん» まちゃきー！まちゃきー！(笑) 続き、お待たせ致しました┏○)) お仕事お疲れ様でした！今年１年素敵な年になりますように…♪ (2017年1月1日 0時) (
レス) id: 3e7f7417c4 (このIDを非表示/違反報告)
黒衣(プロフ) - megu_sさん» あけましてー(*^_^*) やっぱりそうでしたよー。達兄とも迷ったんですけどね、メインには動いて貰わないと(笑) 安心してもらえて良かったです♪ (2017年1月1日 0時) (レス) id: 3e7f7417c4 (このIDを非表示/違反報告)
★mmiioo★(プロフ) - まちゃきー！まちゃきー！店であってしまった二人。続きはいつまでも待ちます。黒衣さん、よいお年を！私は出勤です！ (2016年12月31日 8時) (レス) id: 060678365c (このIDを非表示/違反報告)
megu_s(プロフ) - おはよーございます(*´･∀･)ﾉやっぱり、まちゃきですか！もしかすると、たっちゃんのような気もしてたんだけど…まちゃきでよかった( 〃▽〃) (2016年12月31日 7時) (レス) id: c659f5c21f (このIDを非表示/違反報告)
黒衣(プロフ) - megu_sさん» こんばんは(*^_^*)今回の更新で誰がヒーローだったか分かって頂けたかと…(。-∀-) 続きを楽しみにしてくれてありがとうです♪少し早いですが、良いお年を！ (2016年12月31日 2時) (レス) id: 3e7f7417c4 (このIDを非表示/違反報告)
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