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◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
嬉しくて、恥ずかしくて。
松本さんの顔が見れなくて。
彼の胸に顔を埋める私の髪を優しく撫でる感触に泣きたくなる。
Ｍ『Aは俺のでしょ？
福田もそうだけど
なに懐かれちゃってんの？』
え………？俺の………？
私、松本さんのだと思って良いの？
パッと顔を上げた私は、きっとそういう顔をしていたんだろう。
松本さんは『なんで？』って顔をした。
Ｍ『え、俺、言ったよね？
俺のになって…って
俺と付き合って…って』
「え………？」
Ｍ『え、なに、覚えてないの？』
「え…いつ………？」
Ｍ「あ…そっか…
ヤんのに夢中になって
聞こえてなかった感じ？』
「………は？」
Ｍ『ははっ(笑)
まぁ…俺も悪ぃな…
そんな時に言うとかさ〜(笑)』
「え……いや……あの……」
Ｍ『まぁ、でも…
お前も「イイ」って言ってたし？
あ、アレか・
もしかして違う「イイ」だった？
それでも
今更取消なんてさせねえけどな〜』
「〜〜〜〜〜///」
Ｍ『お前は俺のでしょ？』
「うぅ〜〜〜………」
Ｍ『顔見たら分かっから…
黙って俺のモンになっとけよ』
そうして私は。
また天使の微笑みに囚われたんだ。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−
福「おぉ、森田〜！
ココにいたのか〜！」
仮眠室の前で松本さんと今日の予定を話そうと思っていた私の耳に、聞きたくない大声が届いた。
にっこにこの笑顔で近付いてきた福田さんは、一緒に居る私達を見て不思議そうな顔をしたけど。
福「あのさ、
今夜の予定、空いてる？」
いつも断る私にめげずに誘いを掛けてきた。
松本さんの前でやめて欲しいな…なんて思っていたら、グイッと腕を引かれ方向転換させられた私は、松本さんの胸の中にぽすりと収まった。
抱きしめられてぐるぐるしている私を余所に、松本さんはずっと黙ったままで。
おそらくあの強い目力で、じ−−−っと福田さんを見ているのか、「え？え？」と訳が分からないといった感じの福田さんの声が聞こえる。
Ｍ『今日はダメだな…
俺が鳴かせる予定なんで
まぁ…今日「も」だけど？』
『邪魔すんなよ』と福田さんに掛ける声と悪態をつく福田さんの声、遠ざかっていく足音が聞こえてから顔を上げた私に、松本さんはニヤリと悪戯っ子みたいに微笑んだ。
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黒衣(プロフ) - ジュンさん» ありがとうございます♪スベスベお肌で色気いっぱいですもの！(笑) 可愛いすぎて(″ﾉдﾉ） (2016年9月8日 0時) (
レス) id: 3e7f7417c4 (このIDを非表示/違反報告)
ジュン(プロフ) - オマケ話、確かにニノちゃんはそこらの女子より女子！イケるよねー！ (2016年9月7日 23時) (レス) id: 4c513d08fd (このIDを非表示/違反報告)
黒衣(プロフ) - ジュンさん» ありがとうございます！スーツって良いですよね♪余裕が感じられる人からのヤキモチって萌えます(笑) 楽しんでもらえたみたいで嬉しいです(〃∀〃) (2016年9月4日 16時) (レス) id: 3e7f7417c4 (このIDを非表示/違反報告)
ジュン(プロフ) - ひゃーー！とりあえずニノちゃんのお話いただきました！上司ニノちゃん、いいわー！スーツ姿って本当に萌える！エロいニノちゃんもホントに大好きです〜。余裕があって、でもちょっとヤキモチやくなんてズルいわ！大好き！ (2016年9月3日 23時) (レス) id: 4c513d08fd (このIDを非表示/違反報告)
黒衣(プロフ) - どさんこさん» コメントありがとうございます！そう言って頂けてすごく嬉しい！違いが出せるかが課題だったのでありがたい上に読み応えとか…(´pωq｀) オフィスラブ良いですよね♪私も好きです♪ (2016年9月3日 20時) (レス) id: 3e7f7417c4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：黒衣
| 作成日時：2016年9月1日 6時
