花郎 短編集2

ハンソン兄弟×女主 ページ5

タンセとハンソンのお姉ちゃんです
ソヌよりも年上くらいの設定です






「あの、、すみません、、、」



仙門の見張り番に話しかける大きな荷物を持った女がいた


彼女はタンセとハンソンの姉



見張り「なんのようだ」



「私ここにいるタンセとハンソンの姉なんですが、いつもお世話になってますので風月主さんにご挨拶を、と思い伺いました。風月主さんは今いらっしゃいますか？」


見張り「少々お待ちを」








風「わざわざすみませんな」


「こちらこそ、いつもお世話になっております」



レイはつまらないものですが、、と荷物を差し出す



「たくさん作ってきたのでよかったらここの皆さんで召し上がってください」


レイが差し出したのは手作りのお菓子をだった



月「おお、これはこれは、ありがたい。皆を集めますので顔でも見てってください」









急に集まれ、なんてどうしたんだ


お客さんらしいよ



集められた花郎たちはなんだなんだと騒いでいる



月「ハンソンのお姉さんのレイさんが皆に、と差し入れをくださった。お礼を言うように」



「「「「「ありがとうございます！！！」」」」」



ハ「お姉ちゃん！？どうして、、、」


「ハンソンとタンセの顔が見たくて、、、でもタンセはいないようね、、、」


元気そうでよかった、とハンソンの頭を撫でるレイ



ソ「タンセを呼んできましょうか？」


「あなたがソヌさん？？」


目をキラキラと輝かせて聞く


ソ「は、はい」



「前にハンソンからあなたの話を聞いたわ。話通りの男前ね」



そう微笑みながら言うレイに顔を赤くするソヌ



ソ「タンセを呼んできます」



「どうもありがとうね」

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