不安。 ページ6
「でかくなったなァ、チビだったお前がよォ」
そう言いながらまた『高杉晋助』はまた笑った。
「どうして、私の名前、知ってるのですか?」
私は恐る恐る尋ねた。
「おいおい、本当に覚えてねぇのかよ、約束通り迎えに来てやったのに」
「やくそく?迎え?」
私は訳も分からずただただ、『高杉晋助』に怯えていた。
「チッ、本気で忘れてやがる。あのな、、、」
「居たぞ!高杉だ!!!」
『高杉晋助』が何か言おうとしたその時、真選組の隊士たちが現れた。
「仕方ねぇな、思い出したいなら今夜、ターミナルまで来い。24時だ」
そう言い残し、『高杉晋助』は逃げる。
「「待てっ!!!」」
その後を隊士たちが追う。
「あれ?Aじゃないか、こんなとこでどうしたんだ?まさか、高杉に何かされたか?!」
私に気づいた隊士の1人が問いかけてくる。
「ううん、なんにもされてないですよ。ありがとうございます」
私は怯えた表情をなんとか隠し、問いに答えた。
約束、、、、?迎え、、、、?心に引っかかりを感じながら屯所へ戻った。
125人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
謌憐(プロフ) - ミリアさん» コメントありがとうございます!リクエストありがとうございます!この話が完結したら書かせていただきます!!それまでに頑張って勉強します、、笑 (2017年12月22日 20時) (レス) id: 22c31b8e03 (このIDを非表示/違反報告)
ミリア - 凄く気に入った作品で大好きですもし今後他の作品を作る予定があったら銀魂の銀時か高杉の姉か妹がワールドトリガーかアニメKか転生したらスライムだった件の世界にトリップか転生した作品が読んでみたいです説明が下手だったらすみませんこれからも応援します (2017年11月28日 13時) (レス) id: 14f5017be6 (このIDを非表示/違反報告)
謌憐(プロフ) - まおさん» コメントありがとうございます! 更新が遅くなり、申し訳ありません。 応援ありがとうございます!! (2017年8月22日 0時) (レス) id: c8fdcc9568 (このIDを非表示/違反報告)
まお(プロフ) - 高杉さんが一途過ぎてとてもカッコイイです!!続き楽しみにしてるので、更新頑張ってください!応援してます (2017年7月28日 11時) (レス) id: a9a4ccb475 (このIDを非表示/違反報告)
謌憐(プロフ) - ミニウルフさん» ありがとうございます! (2017年5月4日 15時) (レス) id: c8fdcc9568 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:謌憐 | 作成日時:2016年10月3日 0時