検索窓
今日:3 hit、昨日:0 hit、合計:39,434 hit

日常。 ページ2

侍の国。私達の国がそう呼ばれたのは、今は昔の話。
かつて侍達が仰ぎ夢を馳せた空には、異郷の船が飛び交い、かつて侍達が肩で風を切り歩いた街には、異人がふんぞり歩く。
それが、私の住む街、江戸。

私が江戸に来たのは数年前、まだ、ターミナルが建設途中だったころ。
元いた村が山賊に襲われ壊滅。
私だけが生き残り、行くあてもなくさまよってたところを、江戸に来る途中の浪士のみなさん、近藤さんに拾われた。
今は真選組として、江戸を守ってる。
そんな彼らと共に私は生活している。

私の朝は慌しく始まる。
「みなさん!!朝ごはんができましたよ!」
隊士さんたちの部屋に向かい声を掛けると、一斉にかけてくる足音。
余程お腹が空いていたんだな、と微笑みながらご飯をよそっていく。
「Aちゃんのご飯はいつも美味しいですね!」
「そんなことないよ!山崎さん、いつもありがと」
なんて、いつも通りの他愛もない会話。
「おい、A。いつもの。」
「マヨですよね!はい、いつもの」
「さんきゅな」
「俺には味噌汁、口移しで頼みまさァ」
「もぉ、沖田さんったら、うふふ」
いつも通りの会話、いつも通りの朝。
いつも通りの幸せ。
幼い頃から私の作るご飯を笑顔で食べてくれる隊士さんたちが大好きだ。

見覚えのある。→←設定



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.5/10 (63 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
125人がお気に入り
設定タグ:銀魂 , 高杉晋助 , 土方十四郎   
作品ジャンル:アニメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

謌憐(プロフ) - ミリアさん» コメントありがとうございます!リクエストありがとうございます!この話が完結したら書かせていただきます!!それまでに頑張って勉強します、、笑 (2017年12月22日 20時) (レス) id: 22c31b8e03 (このIDを非表示/違反報告)
ミリア - 凄く気に入った作品で大好きですもし今後他の作品を作る予定があったら銀魂の銀時か高杉の姉か妹がワールドトリガーかアニメKか転生したらスライムだった件の世界にトリップか転生した作品が読んでみたいです説明が下手だったらすみませんこれからも応援します (2017年11月28日 13時) (レス) id: 14f5017be6 (このIDを非表示/違反報告)
謌憐(プロフ) - まおさん» コメントありがとうございます! 更新が遅くなり、申し訳ありません。 応援ありがとうございます!! (2017年8月22日 0時) (レス) id: c8fdcc9568 (このIDを非表示/違反報告)
まお(プロフ) - 高杉さんが一途過ぎてとてもカッコイイです!!続き楽しみにしてるので、更新頑張ってください!応援してます (2017年7月28日 11時) (レス) id: a9a4ccb475 (このIDを非表示/違反報告)
謌憐(プロフ) - ミニウルフさん» ありがとうございます! (2017年5月4日 15時) (レス) id: c8fdcc9568 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:謌憐 | 作成日時:2016年10月3日 0時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。