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24. ページ24
目を覚ますと懐かしい匂いだった。
男の子の部屋の天井。
ふかふかのベッド。
？「A！大丈夫！？」
『私…こせ…』
光成「安心しろ、あいつには何もされてない」
『ごめん…逃げられなかった…』
光成「怖かったよな。ごめん、俺がもっと早く行ければ…」
『助けて…』
ベッドから起き上がって光成の胸にしがみついた。
光成「大丈夫…俺がいるから」
一定のリズムで背中を軽く叩いてくれた。
光成「俺もなんもしてねぇから。安心しろ」
『うん…』
光成「しばらくこうしてろ」
『光成に助けてもらってばっかりだね。ごめんね』
光成「じゃなくて」
『ありがとう』
光成「よくできました」
『子供じゃないから』
光成「わかってる。…
女としてみてるよ」
『男じゃないもん』
光成「この鈍感娘め」
またこうやって光成に助けてもらうんだ。
他愛もない会話で元気付けてくれるんだ。
いつまでこうしていられんだろう。
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紅茶(プロフ) - しょまさん» コメントありがとうございます！そう言って頂けて嬉しいです（ ; ; ）ありがとうございます！ (2020年9月20日 18時) (
レス) id: e1765af4ee (このIDを非表示/違反報告)
しょま(プロフ) - めっちゃきゅんきゅんします！更新待ってます＼(^^)／＼(^^)／ (2020年9月20日 16時) (レス) id: 65c24db2d7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紅茶 | 作成日時：2020年9月8日 21時
