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〈実はさ、俺Aちゃんのこと好きでした。付き合ってください〉
何回もされた告白。毎回言って傷つけていくんだ。
『ごめんなさい』
また今日も
"そうだよね…ごめんね"
って何も悪くないのに謝られるんだろうな。
〈好きな人…いんの？〉
違った。
『いないよ』
〈じゃあさ、ちょっと考えてみてもらえるかな〉
『…ごめん。思わせぶりな態度はしたくないの』
〈してんじゃねぇかよ〉
『え？』
〈シャーペン落とした時にニコって笑って返したりとかさ〉
え？普通じゃないの？これが思わせぶりなの？
『それは…思わせぶりじゃないから、』
〈何言ってんの？…あぁもういいよ〉
『きゃっ…』
"逃げろよ"
逃げようと思ったけど遅かった。
両手首を掴まれて壁に押さえつけられた。
助けて…逃げたい…
『離して！』
〈それで離すとでも思ってんの？せめて俺のに付き合えよ〉
さっきとは違うトーンの声で私の制服のボタンに手をかける。
『やめて…離して…』
あぁ…もう終わった。話したことが少ないクラスメートに体を奪われるんだ…。
その瞬間私の意識は飛んだ。
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紅茶(プロフ) - しょまさん» コメントありがとうございます！そう言って頂けて嬉しいです（ ; ; ）ありがとうございます！ (2020年9月20日 18時) (
レス) id: e1765af4ee (このIDを非表示/違反報告)
しょま(プロフ) - めっちゃきゅんきゅんします！更新待ってます＼(^^)／＼(^^)／ (2020年9月20日 16時) (レス) id: 65c24db2d7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紅茶 | 作成日時：2020年9月8日 21時
