clink ページ26
Aside
.
詳しく話を聞くため、奥の部屋へと案内してくれた店員は
「すいません、自己紹介が遅れました。僕は�盒恭た佑噺世い泙后�」
コーヒーを2人分出した後、おぼんを膝の上に置きながら私と濱ちゃんを見てニコッと笑った。
「…そうですね、最初はお仕事で使うアクセサリーを買いに来たのが出会いで、それからはちょくちょく顔を出してくれてたので僕も仲良くさせてもらってました。」
「美紀ちゃんは、Black GoldのNo.1ですからお金もあったのかなぁ、毎日お昼に来て、たくさんのアクセサリーを買ってくれてましたね。でも、」
「事件の日来なかったんで、あれっと思って店の近くまで行ったら長い髪の女の人が店を出ていくのが見えて。最初は美紀ちゃんかなって思ったんですけど美紀ちゃんは肩ぐらいまでだし、あんなに長くなかったから、もしかしたら犯人じゃないかって…」
事件があった日、中本美紀は毎日来てたはずのこの店に来なかった。
そして、�盒兇�んは店の前で長い髪の女性を見た…と。
「その女性の顔は見てないんですか？」
「……うーん、後ろ姿しか見てないですねぇ」
あ、でも。と思い出したように顔を上げた�盒兇�んは
「僕のお店のブレスレットを付けてました。」
これは絶対間違いないですよ！と息上がりな口調で喋った。
「なんか、買った人がわかるような何か…証拠みたいなものってないですか？」
リストみたいなものがあれば、わかる気がするんだけど………
�盒兇�んは、それなら名簿リストがあります。と倉庫らしき部屋へと入っていった。
「A、ぐんと犯人に近づけたな」
二人きりになった空間に、濱ちゃんの明るい声が響く。
犯人がわかれば、望も安心出来るんだもんそりゃ濱ちゃんにとっても嬉しいよね。
でも、
「まだこれからだよ。」
"気を抜いてはいけない"
これは昔、いつも明るい丸山くんが1度だけ怖い顔をして私に言った言葉だった。
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ゆか - 期待してます！久々にいい作品に出会えました。小瀧君の感情はこれから徐々に大人になれば大丈夫だと思います。頑張ってください！応援しています。 (2016年10月26日 14時) (
レス) id: e374157141 (このIDを非表示/違反報告)
にこ(プロフ) - *西畑ゆい*さん» ありがとうございます！今、更新出来ないんですけど待っててください！ (2015年11月28日 16時) (レス) id: 5c76457955 (このIDを非表示/違反報告)
*西畑ゆい* - お話とっても面白いです!続きが気になります。更新頑張って下さい! (2015年11月26日 6時) (レス) id: 7d93721175 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：にこ | 作成日時：2015年11月3日 9時
