悠介の「好き」 ページ31
悠介「･･･」
真白「あっ!悠介！」
後ろから真白の声が聞こえる
悠介「どうした？」
真白「メイジャーランドに行くぞ！」
悠介「え？」
向日葵「･･･メイジャーランド？」
悠介「いや！何でも無い！アニメの･･･漫画の話だ！そこの博物館に行こうって！」
向日葵はなるほど！と両手を叩く
悠介「真白、来い！」
怒ったような口調で呼び出す
路地裏で･･･
真白「何？」
悠介「何？じゃねえだろ。ここの世界ではそれ禁句だって言ったよな」
真白「ごめんごめん！気をつけるから。で？」
真白は悠介の手を握る
真白「行くの？」
悠介「行かな･･･」
行かないと、言いかけた所で･･･
真白「行きましょう！」
真白はメイジャーランドへ行く道(ホール)を作り、悠介を引きずり込んだ
悠介「わっ！？」
悠介は魔法を使おうと思ったが、真白には秘密にしているので
抵抗出来なかった
悠介「くっそ！」
ここであそこに行ったら･･･
アフロディテの野郎が俺を捕まえにきちまうだろうが！
真白「久しぶりだね！四ヶ月ぶりだね！俺あれで八回目だよ！メイジャーランドに入るの」ニコ
俺は十二回目かな
真白より四回も潜入している
グローブのことを知ってから
四回、あそこに潜入した
皇室にあるかと思って今年潜入した
一年に一度潜入しているんだが
そのおかげで
全くどこにあるのかつかめない
真白「もう響たち三人は行ってるよ！俺ら近道使ってるから･･･多分、追いつく！」
悠介「五人か」
真白「六人だよ！ハミィ忘れるな！」
悠介「フェアリートーンもな」
真白「あっ、そうか。フェアリートーンいれたらどのくらいだ？」
１，２，３・・・
と数えている
悠介「･･･ちっ」
でも、言わないかもな
真白の前だから
あいつ、真白の事気に入ってるし
傷付けるようなことはしないだろう
いない所で言おうと思っても
そんな事ない。真白はいつもくっついている
一人が嫌だから名
ホワイトランドの王子は
ホワイトランドの王子ってのは
いつもニコニコしていて、優柔不断で、優しい
困っている人を見過ごせない
みんなを愛している人だ
俺は･･･、そんな事したことも思った事もない
人を好きになったことすらない
親だって、物心ついたときには死んでた
ホワイトランドでの生活でも･･･
偽の親を好きになったこともない
一番近くにいたのに
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凌馬 - 光希さん！そう言ってくれるととても励みになります！ありがとう！受験が終わったらまた書き始めるので、よろしくお願いします。 (2018年2月17日 23時) (
レス) id: 28dc1379fe (このIDを非表示/違反報告)
光希(プロフ) - めっちゃ面白かったです！次の更新楽しみにしています！ (2017年12月26日 10時) (レス) id: cfe2cc8d41 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：凌馬 | 作成日時：2017年8月5日 16時
