笑わせる ページ19
悠介「離れろ！」//
真白「？」
響は悠介の脇腹をくすぐる
悠介「っっっ！！？」/////
こいつ･･･！
俺を笑わせようと･･･！
響「こちょこちょー！」ニヤッ
悠介「っっっ！！」//////
真白「あー、なるほど･･･」ニヤ
悠介「残念だけど、俺そういうの効かないから」//
声が震えている
響「嘘だ！声めっちゃ震えてるよ！」
「あら？南野さん」
奏「！聖歌先輩！」
悠介「聖歌・・・？」
聖歌「あら。2年Ａ組のクラスだったのね」ニコ
悠介「･･･」
響「こんにちは！」
聖歌「こんにちは。北条さん。･･･貴方達･･･つきあっていたのね」ニコ
「「えっ」」
聖歌「お幸せに」ニコニコ
悠介「っ！」
悠介は響を突き放し
響「うおわ！」
聖歌の腕を掴む
聖歌「！」
悠介「付き合ってねえから」
必死な顔をして訴える
聖歌はいきなり腕を掴まれて驚いたのか
頬がほんのり赤い
悠介「勘違いするなよ」
聖歌「･･･はいっ」////
返事を短く切る
「聖歌ー！体育始まるよー！」
聖歌「あっ。じゃあ、失礼します」//
悠介の手を優しくほどき、行ってしまう
奏・響・和音「おー･･･」
奏「聖歌先輩のあんな顔･･･初めて見た」
響「あれ!惚れてたよね！」
和音「ねっ！イケメンがやると、凄いね」
奏「王子先輩にあんなことされたら私･･･死んじゃう」
悠介がこちらに向かってくる
悠介「てめえのせいで、危うく勘違いされるところだった」
と、響に向けて低い声で怒鳴る
響「えへへ。面白かった？」
悠介「バカじゃねえの」キッ
睨まれた
奏「響に任せると変なことしかないわね」
響「じゃあ奏やってよ！」
奏「任せなさい」
真白「おーい」
「？」
真白が三人の輪に入ってくる
真白「悠介はね、女子に弱い」ニコ
奏「なるほど」
響「協力してくれるの？」
真白「うん。俺も、笑った顔見てみたい」
響「小さい頃からそうなの？」
真白「いや･･･。前はよく笑ってたよ。でも、9歳くらいの頃から、様子がおかしくなってね」
「「？」」
先生「授業始めるよー！！」
真白「あとでね」
「ばいばい！」
悠介「最悪･･･」
女子に触られるのとか･･･
初めてだから驚いた･･･
くそっ
面倒臭いな
ここの世界は
真白「へいパス！」
悠介「よっ！と」
悠介の蹴ったボールはゴールネットを揺らす
「キャー！！」♡/////
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凌馬 - 光希さん！そう言ってくれるととても励みになります！ありがとう！受験が終わったらまた書き始めるので、よろしくお願いします。 (2018年2月17日 23時) (
レス) id: 28dc1379fe (このIDを非表示/違反報告)
光希(プロフ) - めっちゃ面白かったです！次の更新楽しみにしています！ (2017年12月26日 10時) (レス) id: cfe2cc8d41 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：凌馬 | 作成日時：2017年8月5日 16時
