私は風紀委員長 (ページ12)

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標的10 ページ12

悠「？何？」
骸「いえ、何でもありません」
ー言わないでおきますかー
ーそれより…ー
骸「貴方は…気持ち悪く無いんですか？この、瞳が…」
ーそう…六が刻まれた瞳が…ー
悠「何で？綺麗じゃないか」
前世では、骸の瞳に憧れたぐらいだしね。うん、あれは…。←
骸「‼クフフ…そうですか」
なぜか顔が赤い？どうかしたの
悠「ん…目眩がする」
骸「本体の貴方が目覚めるからですよ」
ワォ。親切にありがとう。
悠「じゃ…骸、またね」
ニッコリとし、私は目覚めた。
in骸
…最後の悠の笑顔がとても…美しく儚かった。僕は、顔が熱くなるのを…感じた。悠…貴方はまたね、と言ってくれましたね
なら…僕は言いません。彼女がまたね、を言わなくなるまで、僕は…貴方と居たいんです。
初めて、僕の瞳を綺麗と言ってくれた…貴方に…。