ヘリクリサム【森田美勇人】

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今日は今度行うライブの打ち合わせ。



私たちは昔から何をするにしても打ち合わせは

シビアでありなかなかの空気が流れる




今もそう






真田「ここを、こうしたらいいんじゃないかなって」


萩谷「いやそうしてしまうとまた変わりそうだし

それは違うと思うよ」


真田「…そうですか」






側から見ると、喧嘩してるように見えるらしい


ま、確かに喧嘩してるようなもんなんだけどね。




しっかりと意見を言い合う私たちは

違うと思うことはハッキリ違うと言い合う





真田「じゃあさ、ここでこれ歌おうよ」


安井「その意図は？」


真田「なんとなく、だけど。良さそうじゃない？」


安井「いや意図があって決めないとさ

お金払って見にきてくれるんだから」





主にさなぴーや萩ちゃんがぶつかるけど

率先して意見を出してくれる２人には

いつも助かっている






諸星「ちょっと笑い要素はいれたいよね

俺らならではの、しょーもない感じ」


安井「確かにね、それはいれたいな」


真田「そこじゃあモロが考えてよ」


諸星「おっけいなんか案だすわ」


阿部「タイムトラベラーは中盤くらいにいれない？

曲紹介と共に」


安井「うんうん、じゃあここらへんかな」





みんなの顔つきは真剣そのもの





森田「ダンス曲で、俺振り付け考えていいし

なんか2.3曲はバチッと締めるダンスナンバーいれよ」


萩谷「Make it trueいれたくない？」


安井「あ、それいれるか」


森田「じゃあやるならサビはまんまだとして

AメロBメロとか間奏部分ちょっとつくるわ

今度ダンスみんなで合わせる時間とれるなら」


安井「とれんじゃない？とれるよね、とろう

じゃあそこは美勇人にお願いします」


森田「はーい」


安井「ながつは？なんか案ある？」




そして安井くんのまとめ方は本当にすごい

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