47. 安井謙太郎side ページ47
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安井「…今回のやり方はちょっとAに対しては
酷すぎたんじゃない…?」
美勇人「……やっちゃったな…」
猛烈に反省している様子の美勇人を前にすると
俺のAへの気持ちとかどうでもなるくらい
背中を押してやりたくなる
美勇人のことも本当に大切だから
安井「…ちょっと、今度声かけてあげなよ
最後の判断は美勇人に任せるし。」
美勇人「…ん」
安井「俺はさ、いいと思うよ」
美勇人「…」
安井「隠せるなら、いいんじゃない?」
美勇人「…隠せるなら、ね。」.
安井「大丈夫だって。な?」
何かあっても俺が守ってやる。
美勇人「遅い時間にありがとう。ごめん」
安井「あんなの見せられて寝れねえよ」
美勇人「…そっか、ごめん」
時計の針はもう3時を指していた
こんな時間にメッセージを送って
すぐ既読がつくなんて
美勇人も大概、眠れなかったんだろう
おやすみって通話を終えたあと、
2人に幸せが訪れますように
そう願いながら俺は夢の中へ入った
夢の中では、メンバーが、
Aと美勇人を囲むようにして笑ってた
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の - とっても、面白いです! (2020年9月12日 23時) (レス) id: 49efc44e7b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:barumi | 作成日時:2020年8月16日 23時