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Aside






イケダン撮影も終了し、今日の仕事は終了



マネージャーが車を回してくれる間、みんなで

荷物をまとめたりしてそんな時も和気藹々



しばらくしてマネージャーが来て、

私は一番ここから家が近いこともあり残って

他のメンバーを先に乗せていった



残ったのは私と

このあと舞台の稽古がある安井くんだけ






「舞台、大変?」


安井「んー?大変だけど、楽しいよ?」


「観に行くの、楽しみだなぁ」


安井「ほんと?来てね?絶対」


「もちろん!行くに決まってんじゃん!」






クシャッと笑う安井くんの笑顔を見ると

心がホッとする






安井「…美勇人とのご飯は、楽しかった?」


「え?あ、うん、楽しかったよ…って、

安井くんまでわざわざ聞かないでよ笑」


安井「そりゃー気になるじゃん?」


「そう?笑」


安井「なんもなかった?」


「え?」


安井「いや、なんもなかったの?って」






さっきの番組内でしたくだりをまたする安井くん

でもさっきみたいなノリとかじゃない

目が、真剣だった






「…なんも、ないよ?」


安井「…そっか。」






そりゃそうだよね、って言って笑う安井くんは

どこか変な笑顔で、

私の気持ちを見透かされた気がした







「安井くん、今度、ご飯いこ?」


安井「ははっ、行こう行こう」






慌てるこの感情から来たこの言葉も



安井くんには全てお見通しなんだろうか

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- とっても、面白いです! (2020年9月12日 23時) (レス) id: 49efc44e7b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:barumi | 作成日時:2020年8月16日 23時

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