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丸「あの、良かったらどっかゆっくり出来そうな所教えてくれへん?俺、この辺全然知らんし。」
でしょうね。私の地元やし。
あれ?待って?何で丸ちゃん、私の地元知ってるん?
『あの〜、』
丸「ん?あ、俺と一緒にいるのイヤ?もう俺の事嫌いになった?」
『あ、いえ。それは。』
丸「ほんま?又舞台観に来てくれる?待っててくれる?」
『あ、はい。丸山さんにご迷惑で無ければ。』
丸「良かった〜。」
うん。何か可愛い笑。後からゆっくり聞こうか。
『丸山さん、車酔いとかされないですか?私の車で良かったら、ファミレスでも行きますか?』
丸「うん。車は大丈夫。」
車は?ファミレスはあかんの?
『じゃあこっちです。とりあえずこの駅何にも無いんで、車出しますね?あ、お腹空いてはります?何か買いますか?』
丸「あ、ありがとう。そやね。途中でどっか。」
途中?どこ行くの?ほんまにこの辺何も無いよ?
ひとまず駅から出ようと、車に案内はしたけどどこ行こう?
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作者名:和花 | 作成日時:2022年1月27日 21時