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ユ「マリちゃん？大丈夫？あれスタッフ。若い芸人手当たり次第に手出してるみたい。まさか丸ちゃんも仲良いとは。」
ユリちゃんの話がどこまでほんまかは分からんけど、普段私には素っ気ない事が多いのに、そのスタッフさんとはめっちゃ笑顔で楽しそうに、親密そうに喋ってるのを見て少なからずショックは受けた。
『あ、大丈夫。今日は私、××さんに栄養ドリンク渡すわ。めっちゃ緊張するけど。』
ユ「そうなん？丸ちゃんいいの？」
『うん。何かいっぱい持ってはったし、私のなんかいらんやろ。』
ユ「まぁ、マリちゃんがそう言うなら。」
『でも大倉君出てきたら、先帰ろう？遅くなったら悪いし。』
ユ「分かった。ありがとう。」
そや。私はただのファン。
ちょっと丸ちゃんと近づけたなんて勘違いしたらあかん。
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作者名：和花 | 作成日時：2022年1月27日 21時
