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『ごめ〜ん。大倉君は?会えた?』
安倉丸より××さんの方が出番は後やったから、半分以上丸ちゃんに会える事は諦めてユリちゃんとこに行った。
ユ「まだぁ。あ、でも丸ちゃん、、、。」
あれ?珍しい。ユリちゃんが話の途中で止まってしもた。いつも聞いてない事まで怒涛のように喋るのに。
『ん?丸ちゃん?もう帰った?大丈夫やで?私、今日は××さんの舞台も見たかったし。』
ユ「あ、うん。まだ帰っては無いんやけどな?バイクあるやん?」
ほんまや。まだバイクある。
『あ、じゃあ誰かとご飯かな?戻ってきはるやろ。』
なんて話してたら、
?「あははは!隆平君、最高!」
丸「何でや!お前が。あ、、、。」
丸ちゃんが両手いっぱいにビニール袋持って、若い女の人とどっかから帰ってきた。
私の顔見て一瞬気まずそうに、一緒に裏口から劇場入って行ってしもた。
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作者名:和花 | 作成日時:2022年1月27日 21時