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ユ「ごめんなぁ?まだ喋ってたのに。」
『全然大丈夫やで。』
ユ「でもほんますごいな?バイク分かるようにて、やっぱ丸ちゃんはマリちゃんに優しいな。」
『あ、うん。ヤス君は?いっぱい喋れた?』
ユリちゃんに何て返していいか分からんくなって、思わずヤス君の話振ってしもた。
ユ「うん!大倉君の事聞いた。今日は東京で先輩と飲みに行ってんねんて。だから先に丸ちゃんと2人で帰ってきたんやて。」
『そうなんや。先輩とやったら仕方ないね。』
ユ「ほんまに。朝会えてたから良かったわ。じゃあ次は劇場でやね?もう体調崩したらあかんよ?」
『うん。ありがとう。又連絡するね?』
ユ「はいはぁい。じゃあね〜。」
ユリちゃんと別れてから、1人でコーヒーショップ行って色々考えてみた。
何で丸ちゃんは携帯の番号教えてくれたん?
ジュースもチューイングキャンディまで。
待っててくれて嬉しい?バイク分かるように?でも面倒くさいんじゃないの?
結局考えても分からんし、自分から丸ちゃんに連絡する事は無く、又しばらくしてから劇場通いの日が戻ってきた。
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作者名:和花 | 作成日時:2022年1月27日 21時