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猫耳が生えてきた(リク) ページ41





本編途中で失礼します。



にぁな♪様リクエスト、「猫耳が生えた夢主ちゃんと銃兎さんの話」




初リクエストありがとうございました!












ヒプノシスマイクとは便利なもので。




書店からの帰り、ヒプマイによるカラーギャング同士の闘いに巻き込まれた私は…。









…猫耳が生えた。





「…あなた、なんでタオルを被ってるんです?」



「…さ、寒いからです」



「この部屋の室温は26度と快適なハズですが…。何か隠してますね?」







きらんと視線が鋭く光った。そっぽを向きながら少しずつ逃げようとすると…。




背後から長い手が伸びてきて腰に回された。身動きが出来ず、四肢をジタバタさせるが抜け出せない。








「だ、ダメです!!」



「あなたはロクでもないことをしでかすんですから。大人しくして…」




「あっ?!」








タオルケットを無理やり引き剥がされ、黒い猫の耳が露わになる。さすがに吃驚した様子の銃兎さんは一時停止した。




そして急に上を向く。















紛れもない猫耳に、思わず動揺した。さり気ない動作を心がけながら天井を仰ぐ。



ぶわりと赤くなった頬を隠すためでもあった。









正直、くそ可愛い。








…思春期のガキじゃあるまいし、猫耳で興奮すんな!俺!




たかが猫耳だ。いや、…なんでそんなに似合ってんだよ!


ふぅーー、と息を吐き出しながらなんとか冷静になろうと務めた。だらしなく緩む口元をなんとか治す。









そしてもう一度Aを見る。可愛いな、クソ。



男というものはギャップに弱いもので。普段くそ真面目な女が、猫耳をしているだけで。クる。









あーーー、何考えてんだ!クソ!


涙目で様子を伺うように顔を覗き込む。まるで猫のようなその動作にぎゅんと心臓が握り潰される。









撫でたい、触りたい、飼いたい。

そんな感情を頭から消し去る。未成年、こいつは未成年。



成人してたらな…。









じゃねぇーーよ、俺!!!
猫耳がついただけでこんな興奮してんじゃねぇよ俺!









血の涙を流しながら俺はもういちどタオルを被せ、事情を聞くのであった。









よんじゅう→←さんじゅうきゅうわ



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リドルの妹になりたかった願いから生まれた夜月です嘘です。 - ふぅぅ…………      …すき。 (2021年1月10日 1時) (レス) id: 7e61cd56ff (このIDを非表示/違反報告)
まま松2(プロフ) - ルイさん» お待たせしてしまって申し訳ありません、続編の更新の準備が整いましたのでぜひ見てください! (2020年1月15日 20時) (レス) id: 6dc6009444 (このIDを非表示/違反報告)
ルイ - この作品大好きなので、続編を作って頂けるなんてとても嬉しいです(#^.^#)楽しみにしています^^ (2020年1月5日 9時) (レス) id: 7f74208646 (このIDを非表示/違反報告)
まま松2(プロフ) - あこさん» ありがとうございます!楽しみと言って頂けて良かったです!無理せずバンバン更新していきたいので、応援宜しくお願いします! (2019年12月31日 12時) (レス) id: 8fb33f3543 (このIDを非表示/違反報告)
あこ(プロフ) - 次の更新が楽しみすぎてヤバいです!!!((((*゜▽゜*))))無理せず更新頑張ってください(っ´ω`c) (2019年12月31日 2時) (レス) id: 8776df8bdd (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:まま松2 | 作成日時:2019年8月19日 20時

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