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10やはり私は正しかった ページ11

「土方くん、総悟様の寝顔だよ」


天使が寝に来た。土方の部屋に。
やっぱり私の考えは合ってるんだよ!!

よかった!いつもタバコ臭い土方のとこにいて!


「見て良いのか見て良いのか」

「…あぁ?」


土方さんに小声でそう話しかけると、勝手にすればいいだろ、みたいな顔をされる。





…いつも寝顔を…総悟くんの寝顔を…見てるからこんな事…言えるのか…よ






「土方コノヤロォォオ」

「えええぇ!?なに!?急になに!?」

「贅沢なやつだな!!もう嫌いだかんな!!バッカ!!」

「えええええ」


私は顔を手で覆いながらうぇぇんと隣の自室に駆け込んだ


すると隣で爆発の音と、総悟くんが走る音、土方が大声で追いかける音がした


__________

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作者名:紫杏 しあん | 作成日時:2017年3月21日 15時

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