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この国の王女から始まる物語。#4 ページ4

アリアン「ど…どうゆうことよっ!!だって…バンギの事は私一つも聞いてないわよっ!?」
ベルント「それも…サンディア王女様から口止めされまして…」

私はベルントの胸ぐらを掴み…
顔の近くで怒鳴ってしまった…

アリアン「私の親友なのよ!?死んだことも伝えないなんてそんなの酷いわっ!!口止めされた?それでもいいなさいよっ!!」
ベルント「で…もっ…ぁっ…」
ゼリス「あっ…!!アリアン様っ!!」
ディーブ「よっ…とぉっ!!王女様っ!!殺してしまいますよ!?」

ディーブに勢い良く離されると…悲しい自分から現実の自分に
戻り…。

アリアン「ご…ごめんなさい…」
ベルント「いいんですよ…友達が死んだら…落ち着きなんて戻せませんからね…」
ブレズ「…では皆さん一旦話に戻りましょう…ゲルマ達は西に近づくと思いますっ…ですから…援護国の東の国の手助けも必要となってきますが…」
アリアン「そうよね…ここは面積も小さい田舎よ?…すぐ潰されるわ…」
ベルント「そうですね…では東の国上級兵士を300人と僕がこちらに泊まり…ゲルマが来たら戦闘するのはどうでしょうか?」
アリアン「そうね…ゼルディア国の兵士は1500人だから…力には負けないわね…でも300人泊めれることってできるのかしら…」
ディーブ「そこはご安心くださいっ…部屋は300人余裕に入りますっ」
アリアン「そう…なら300人の東の国兵士とベルント王子をこのお城に歓迎しますわ」
ベルント「ありがとうございます…」
アリアン「では…これにて会議は終了よ…ベルントはお客様用の部屋に案内するわ」

会議が終われば…みんなが一斉に元の場所へ

【ゼルディア国 お客様用の部屋】

アリアン「…今日はありがとね…ちょっと貴方にとって嫌なこともしてしまったわ」
ベルント「いえ…大丈夫ですよ…」
アリアン「夕食は…後もうそろそろね…メイドから食堂へのご案内が来るわ…」
ベルント「そうですか…わかりました」
アリアン「…まぁ暗い空気だから明るくさせましょっ!!」
素敵な笑顔で微笑むアリアン…
その笑顔は空気を一気に変えてしまうほどでした…

ベルント「そ…そうですねっ!!…」
アリアン「では…また食堂で会いましょ…」
ベルント「待ってくださいっ!!あの…ゼリスさん達は何処で食べるんですか?」
アリアン「兵士達には兵士用の食堂があるの…そこよ?多分東の国兵士もそこで食べることになるわ…」
ベルント「わかりましたっ…では東の国の兵士にも伝えておきますね」
アリアン「うん…」
続く…

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fruit(プロフ) - こんにちは!初めましてですね!私も王女様の話を作っているので、とても参考にさせていただいてます!これからも頑張ってください! (2016年6月23日 17時) (レス) id: 1c29b9fd37 (このIDを非表示/違反報告)
歌瑠(プロフ) - それは良かったです!! (2016年1月26日 18時) (レス) id: f34261a211 (このIDを非表示/違反報告)
マミマ - 内容がしっかりしていて、良かったです! (2016年1月25日 16時) (レス) id: 10f1658395 (このIDを非表示/違反報告)
むみ - (っ’ヮ’c)? (2016年1月6日 11時) (レス) id: f34261a211 (このIDを非表示/違反報告)
ゆぅ - アドレスに気付いてくれるとは…!一生懸命考えました (2010年4月5日 13時) (レス) id: 4490f3aa26 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:歌瑠 | 作成日時:2016年1月5日 16時

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