隣の人は、猫被り君でした。《キヨ。》 (ページ4)

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episode2 。ページ4

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やっと、1日が終わった。
本当に疲れた ...
みんなは、部活に向かったりそのまま帰ったりしている。
キヨ君と隣の席なんて ..これからやっていけるのかな ..
でも、変に気を使わせないようにしないと ..

周りのみんなにも。

因みに、レト君は私の前で後ろはヒラ君。
フジ君はキヨ君の前で、こーすけ君はキヨ君の後ろという感じになった。

因みに、キヨ君達はまだ喋っているみたい。部活遅れないのかな ..

先「あ、筑波。このプリント留めておいてくれないか？今度使うんだ。」

私は、帰りの支度をしていると先生が私の机に近付いてきて多すぎるでしょと突っ込みたいくらいの量のプリントとホッチキスを私の机に置いた。

『あ、は、はい .. ! 』

明日に使うなら、仕方ないよね .. ! みんなの役に立てるように頑張らないと .. ! 先生は、ありがとうな～終わったら職員室に持ってきてくれ～と言って教室を出て行く。

いや、終わらないと思います ...
後、ホッチキスなら私持ってるんだけど .. まぁいいか .. なんて思いながら私は、鞄を机の横に掛ける。

レ「うわぁ .. ご愁傷様やな。その量絶対終わらへんやん。鬼畜やわぁ .. 」

こ「確かにこの量は終わらないな .. ごめん。 A 。手伝ってあげたいけど俺ら部活あるから .. ! 」

フ「部活無ければ、手伝えたんだけどね～ .. 」

ヒ「そうだね～頑張って A .. ! 」

4人は、申し訳なさそうな顔をして喋る。
でも、キヨ君は何故か真顔で何か考えてるみたい。何だろ ..私は、気にしないで .. ! と笑顔で言う。
みんなに気を使わせちゃ駄目だもんね。

フ「それじゃ、もうそろそろ部活行かないと ! 」

ヒ「うん ! 間に合わないもんね ! 」

こ「それじゃ、 A ! 頑張れよ ! 」

そして、 4人共教室を出ようとするがキヨ君は動かなかった。

レ「キヨ君？早く行かへんと ! 」

キ「あ～、俺今日部活行かねぇわ ! みんな行ってていいぞ ! 」

こ「キヨが部活サボるなんて珍し .. 怒られるぞ？」

キ「別に良いんじゃね？ 1回目だから ! 」

フ「いや、そう言う問題じゃないだろ ! 」