episode1 。 ページ3
先 「 はい。昨日予告していた 席替えをします。 机と椅子持っていって 好きな席座れ 〜 」
ついに...きた。この時が。私は、これを機に変わるんだ!
ずっとクラスに浮いてばかりだったもん ..!
今度こそクラスに馴染まないと!まずは 、隣の席の子と 仲良くしよう ..!
私は 、窓側に机と椅子を置く。
私ずっとここの席に座ってみたいと思ってたんだ! 景色はよく見えるし ..!
そして、私は席に着くと清原君がこちらに向かってくる。
レ「 ここでええん?キヨ君。」
キ「 んー、別にどっちでも良いしな。俺。 」
フ「 適当かよ〜! 」
こ「 まぁ、俺もどっちでも良いしなぁ〜 」
ヒ「 確かにどっちでも良いよね〜 」
クラスで一番目立っているこの5人 。
もしかして、清原君ここの席に座ろうと ..?
いや、でもなんで?私何かした ..?
普通私みたいに浮いてる子の隣に座るものなの .. ⁉
キ「 宜しくな〜俺、清原 悠太 !キヨって呼んで ! えっと筑波..Aだよな ! 」
『 あ、そうです ..宜しくお願いします .. 』
レ「 俺、香坂 伶 ! レトって呼んでな〜よろしゅう〜 」
フ「 俺、藤原 誠 !みんなからフジって呼ばれてるから俺もそれで呼んで!宜しくね ! 」
こ「 俺は、斎藤 康介 !こーすけって呼んで!宜しく ! 」
ヒ「 俺、平田 ひろ ! ヒラって呼んで ! 宜しく ! 」
私は、みんなに自己紹介されると宜しくお願いします..と頭を下げて言う。
いや、でもさっき私隣の席の人と仲良くする〜って思ってたけど、まさか...キヨ君と仲良くするって事... ⁉
無理無理無理!
そんな事したら、女子にも何か言われるし...ほら、キヨ君が私の隣に座ったから女子からの視線が...
どうすれば...良いの!?私は、頭を抱える 。
そもそもキヨ君は私と住む世界が違うから、仲良くなんか..
キ「 どうしたの ? 頭抱えて 。大丈夫 ? 」
話しかけられた!どうしよう...いや、大丈夫って言えば良いけど...!
取り敢えず、隣の人と仲良くする事は...出来ないのかな...
私は、大丈夫です...と答えるとまた駄目だった...なんて思い少し涙目になった 。
やっぱり 、 私の事を心配してくれて言ってくれたんだろう 。人の事もよく見てるし .. キヨ君本当良い人じゃん ..
それに比べて 、本当 。駄目だ 。私..
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なみの - 5年前の過去作にコメント失礼します・・めちゃくちゃ好きです!!!!! (10月14日 14時) (レス) @page22 id: 20a9a81cbb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:胡桃 。 x他1人 | 作成日時:2018年11月25日 11時