隣の人は、猫被り君でした。《キヨ。》 (ページ19)

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episode12 。ページ19

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ど、どうしよ。間接キス .. って事だよねこれ !? でも待って何で私嬉しそうなの ⁉ 確かにこんなかっこいい人と間接キスとか嬉しいけど ..

でも、何かそういうのとは違う気がする .. 何て言うんだろ .. そんな事考えてると恥ずかしくなってきた ..

キ「どうしたんだ ? あ、そうか。ごめんな。A 気を使って食べさせてくれてたからな。」

『え、えっと違くて .. ! これその .. か、かn .. えっと .. 』

キ「あ .. 間接キス .. 俺とするの .. 駄目だった ? 」

私は、恥ずかしくて間接キスと言えない。キヨ君に食べさせるのが嫌な訳無い .. あの変な意味じゃなくて .. !

『嫌な訳無いよ .. ! 』

キ「そ .. ありがと。」

キヨ君はそう言うとそっぽを向いた。もしかして .. 照れてるのかな .. キヨ君は意外と照れ屋なんだなぁ .. さっきのも含めて。

_____ 少しキヨ君の意外なところが見えたお昼頃。

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私は、お昼ご飯も食べ終わり教室に戻った。少し気まずいな .. あの子達と同じクラスだし ..

モブA「あっ .. 」モブB「ねぇ言ったでしょ .. ? 」

モブC「マジで .. 嘘でしょ .. 」

レ「あ、キヨ君 !! 今大変な事になっとるんや ‼ 」

クラス中が私達が教室に帰るのを見てザワつき始める。そして、レト君が私達に向かってダッシュできた。もしかして ..

レ「今、Aちゃんとキヨ君が付き合ってるいう噂が流れてて .. 」

キ「はぁ ? 何だよそれ。」

『え .. 』

レト君は小声でそう言って気まずそうな顔をした。どうしよう ..