物は大切にしよう委員会 ページ3
.
｢カラ松くん？お兄ちゃん殴っちゃやーよ？それするなら後ろのこの子にしなさい。｣
｢うるさいクズ野郎、私を生贄にするんじゃない。家族の中から犯罪者出るぞ。｣
｢げっ、それは嫌だ。｣
｢なら私を守れ、全力でだ。｣
マシンガントークさながら、ぺちゃくちゃと二人で話していると目の前に現れたサイボーグ(ゴリラ要素含む腕力機能付き)はおそ松兄さんを睨みつけた。
ひぇ、おそ松兄さんごしゅーしょーさま。
次男一匹ガソリン入りましたー。
｢てめ、ふざけんなよ。カラ松おこじゃねぇか！｣
｢知らないよ、私のせいじゃないもん！！強いて言うならおそ松兄さんが私の前にいるから！｣
｢お前が後ろに来たんじゃねぇかこの愚妹！｣
｢妹を守るのがお兄ちゃんの務めでしょこの愚兄！｣
そう話していた瞬間私の頬をほんの少し掠った何か。
そして後ろの方向でぷしゅーと音を立てながら煙る何か。
瞬時に悟った。
この目の前の男が持ち前の腕力で手錠を投げ捨てたことを。
ひやり、首元に汗がひとつ垂れた。
｢おそ松と会話していて楽しいか？ンン〜？なら、俺の願い事も聞いてくれて構わないよなぁ？
ほら、おそ松、早くそこからどけてくれ。可愛いシスターを傷物にしたくない。｣
｢なら、最初から捕まえようなどと思わなきゃいいので…
スミマセンデシタ。｣
私が言葉を放った瞬間飛んできた別の物体にすぐさま謝る。
そうね、上の身分の人に頭を下げる家臣達の気持ちが良くわかる瞬間だったね。うん。
────
書き始めてから早速ランキング、高評価、お気に入りありがとうございます…！
感極まってちょっとばかりスマホを目前に震えておりました笑
これからもよろしくお願いします！
.
おそ松兄さんの事は2秒間忘れない→←松野家恒例朝のヤンデレ大運動会
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 335人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
凛 - 続きが気になってます！ずっと更新楽しみにしてます！どうかよろしくお願いします！ (2018年7月15日 8時) (
レス) id: b6e54c02d4 (このIDを非表示/違反報告)
里(プロフ) - 続き気になる (2018年6月6日 20時) (レス) id: 193caf1039 (このIDを非表示/違反報告)
サクラ - 更新楽しみに待ってます！ (2018年5月16日 19時) (レス) id: 82bd22f655 (このIDを非表示/違反報告)
里(プロフ) - 続きみたいー早く (2018年4月17日 0時) (レス) id: 193caf1039 (このIDを非表示/違反報告)
kurokitune(プロフ) - こんにちは、はじめまして！夢主ちゃんのテンション凄いなぁ…と思ってます。良作をありがとうございます、頑張ってくださいね！楽しみに待ってます！ (2018年4月2日 14時) (レス) id: 7b9e4d1248 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：来夢*ﾟ | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/raimu2/
作成日時：2017年12月28日 20時
