プレゼント選び ページ17
キヨside
Aちゃんにクリスマスデートのお誘いを受けた。
もちろんYESしかない。
そうと決まれば早速プレゼント選び。
俺は、前に言っていたベッドをプレゼントにしようとずっと考えていた。
牛「…で、なんで俺？」
キ「うっしー暇しょ？」
牛「勝手に決めんな。」
キ「まぁまぁ。どのベッドがいいかなぁ。」
うっしーなら暇だろうと着いてきてもらった。
それに結婚してるし？
いろいろ聞けるし？
牛「なんでベッドなんだよ。」
キ「これからは一緒に寝んの。」
牛「はぁ。」
キ「大きいベッド買おっかってこの前話しててさ。」
牛「ふぅん。」
キ「興味無い返事やめて。」
全然興味を持たないうっしーは置いといて、俺は寝心地とかを考えながらベッドを選んだ。
サイズは大きめで。
キ「よし。これにするー！」
牛「いいじゃん。」
キ「付き合ってくれてありがとう。」
牛「いえいえ。どうなの最近。」
キ「最近？全然普通に実況撮ってるけど。」
牛「そうじゃねーよ。Aちゃんとはってこと。」
キ「相変わらずラブラブだけど…もしかしてそういう事じゃない感じか？」
牛「まぁな。だって気になるじゃねーか。」
ニヤニヤしながら「男はそーゆうもんだろ」と言う。
中学生男子か！
キ「俺はね、Aちゃんの気持ちを尊重してんの。…まだキス止まりですけど何か。」
牛「おまえが！？キス止まり！？」
キ「うっしーは俺が肉食に見えてんの？」
牛「おう。結構ガツガツ行くタイプかと。」
キ「…まぁそうかもしんないけど、Aちゃんとのバランスを取ってんだよ。」
俺もそろそろ1歩先に進みたいとは思ってるし、そんな雰囲気にならいくらでもなるとは思うけど、Aちゃんがそもそもその行為を知ってんのかすら不明だ。
牛「言ってみれば？」
キ「なんて？」
牛「そろそろ我慢出来ないって。」
キ「む、むりむりむりむり！！！！！カッコ悪くね！？え！？無理だって普通に…。」
そんなこと言えるはずねーよ！
牛「童貞の反応すな笑」
そうは言われてもなぁ。
うっしーから言われたことを頭の中で繰り返しながら家に帰った。
考えすぎて、勝手に気まずくなったのは言うまでもない。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 192人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「キヨ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ゑぬ(プロフ) - り なさん» コメントありがとうございます😭 １から読んでくださって感謝でしかないです🙇♀️ 読者の方のおかげで完走出来ました！ ありがとうございました🙇♀️ (10月31日 15時) (
レス) id: 467f387b94 (このIDを非表示/違反報告)
り な(プロフ) - シリーズ1から読んでいて二人が幸せになって良かったです。完走おめでとうございます！！ (10月31日 13時) (レス) @page50 id: 916a2c7fc4 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ゑぬ | 作成日時：2022年7月23日 21時
