． ページ21
そう、組長のこどもは最高の人質
うちの組をよく思わない悪質な組は多くあるから
そんな人たちに何度攫われたか。
今となれば異常だよね。
翔太と付き合うので悩んでた理由の一つはこれ。
最悪翔太まで手を出しかねないし、
一緒にいるところを狙われたりでもしたら…
そのために私は日々訓練をしてるんだけど眠らされるのは防ぎようがない。
大「時間わかんないね。俺の腹時計は16時くらいかな」
「ほんと？私19時。お腹すいた」
何が狙いなのか、誰がこんなことをしてるのかわからないことは多いけどそれを処理するのはパパたちだから。
お兄ちゃんも呑気なこと言ってるけど若頭だからね。
強いんだよ。
そんなお兄ちゃんの話によると今回はわざと捕まったらしい。
もともとうちの組を嗅ぎ回ってる奴がいるのは知ってたし誰か突き止めようと思って。とのこと。
だから手出すなって言ったのか、と納得。
しばらくすると銃声が聞こえて来た。
「来たかな？」
大「来たね。」
目覚めてから来るまでそんなに時間がかからなかったから割と早く感じる。
助けにきてくれたので、これで一安心。
樹「きょも〜、お嬢〜どこー？大丈夫ー？」
大「樹ー！ここー！」
慎「ここ？うわ、鎖してる。ジェシーこれ撃ってー！」
ジェ「はーい。離れてね〜」
何発かの銃声の後にジャラジャラと鎖が落ちる音がして扉が開いた。
高「あ、いたいた。怪我ない〜？」
そういうこーちの服には少しだけ血液のシミができてる。
大「もう片づいたの？」
「さすがはやいね」
北「弱いやつばっかりでしたよ。お嬢1人で倒せるレベル。」
拘束を解いてもらい解放された私たちはグーっと伸びをして立ち上がった
渡「A！」
「…え？？？？」
渡「マジで怖い。なにここ…大丈夫？？」
「いや…え？？？？」
大男たちの後ろからひょこっと現れたのは紛れもない私の彼氏で。
「なにしてんの？？？」
渡「え？いや、たまたま」
たまたま来ましたの場所じゃないのよここ。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1330人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「SnowMan」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
めかぶ(プロフ) - 琉衣さん» お読みいただきありがとうございます！すごく嬉しいです☺︎ (2022年10月6日 8時) (
レス) id: 5689c34dbb (このIDを非表示/違反報告)
琉衣(プロフ) - 初めまして読ませて頂きました！ハマりました！ (2022年10月6日 6時) (レス) id: d7ec384554 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：めかぶ | 作成日時：2022年9月20日 5時
